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守られてほどよく稼ぐか、無防備で人より稼ぐか

クビになった妊婦です。

外資企業に勤めていて、大量レイオフが各国でありました。

今日は、他の国がどんな感じで解雇されたかを書いて、日本は本当に守られているなぁ、といい面もみていただければと思います。

シンガポールは速攻クビにできる

外資企業であれば、シンガポールに拠点があることも多いかと思います。
今回のレイオフで、一番インパクトを受けたのは、シンガポールでした。
シンガポールのレイオフは、かなり残酷で、人事の通達も特になく、クビになる日に、自分のアカウントが抹消されて、アクセスできなくなるという事態でした。

その後は、チャットbot的なところに問い合わせて、今後のPCの返却方法や質問事項を聞けるようにはなっていたようですが、基本的に何もできない(人事に話たり、相談の余地はできない)という、かなりパニクっている状態でした。

さらに、最悪なことが、ビジネスビザで来ている人に関しては、2週間で国に帰らなければいけないということ。
シンガポールが地元であれば、次の職を探せばいいだけですが、海外からわざわざ引っ越してきていた人は、一回帰るという、想像しただけで悲しいことになっている方がいました。

これと近しいのが、アメリカ。アメリカも割とクビにしやすい国のようでした。

守られている国

反対に、日本のように守られていた国は、フランスと韓国です。
この国は日本よりもよりも雇用が守られているようで、裁判を起こして、調停中な方もいるとのことでした。

どっちがいいのか

これだけ聞くと、シンガポール・アメリカは冷徹。と思うかもしれませんが、シンガポールの友人曰く、シンガポールはその代わりに税金がほぼ引かれないとのことでした。(10%未満ほど?)

日本で毎月税金を引かれる代わりに何かあった時に保証してもらうのがいいのか。
シンガポールのように、毎月税金を引かれない代わりに、何かあった時には自分の足で次を見つけるのか。

結局はリスクを取るか、安定を取るか、ということなんですよね。

#転職してよかったこと

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