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外資企業クビになった妊婦、フランスで子供を産む

自己紹介

日本企業に長らく勤めてから、某外資企業へ転職したら、
妊娠5ヶ月目でイーロンマスク氏の余波で2022年末にクビになってしまったアラサー妊婦です。

子供をフランスで産むことにし、心機一転、着々と準備中!

クビになったことをきっかけに、今まで深くは考えてこなかった、女性の働き方や、出産、仕事、そして、クビになったときにどうすれば良いか、書いていこうと思っています。

私のドリームプラン

私の直近の人生プランは、結婚→外資系企業に転職→子供を産む→産休・育休を取る→なるはやで復帰する、というのがドリームプランでした。

(いやー、でも実際、結婚→子供を産むって、周りの子は当たり前のようにしていくんだけど、これは奇跡の連続だと心から思います。)

新卒から日本企業に入り、念願のマーケティング職につき、日本企業は2社働いてきました。

企業してみたい、と思った時期もありましたが、産休・育休を取っている先輩をみて、その道もいいなーとも思い、会社員でいることを選びました。

そして、年齢を逆算して、やっぱり外資企業で勤めたい!という思い捨てきれず、最後の猛ダッシュで転職活動し、内定をいただいたのが、3社目の外資企業でした。

周りから結婚しなそう(できなそう、という裏返しデスヨネ?)と言われ続けて生きてきましたが、
奇跡的に結婚もできて、子供も授かり、描いていた人生の軌道に乗れたわーとホッとし、念願の産休を申請しました。
とりあえず、半年くらいは育休を取ろうかなー
休み中はゆっくり出産の準備して、色々改めて人生について考えようかなーと。夢膨らむ、念願の産休・育休を夢見ていたのでした。

結婚できただけで奇跡なのに、最近、なんか人生うまくいきすぎじゃない?って自分でも思っていました。

そんな矢先に、レイオフ(クビ)の波が押し寄せてくるのでした。

処刑宣告

報道で知ってから早々、CEOのアナウンスが夜中にあり、その後、朝に海外人事からメールテンプレのクビ宣告があり、その後淡々と人事から処刑宣告が行われました。

レベニューがない、私のチームは確実に標的になるだろうと思っていたが、一方で、人数の少ない日本社は免れる可能性もあるだろうと心のどこかで期待していました。

実際に通告が来るとショックでした。
せっかく入社できたのに、これから子供が生まれるタイミングなのに、、最悪のタイミングだと。

妊娠5ヶ月。産休を申請したばかり。

妊婦クビにするんかーー!?
外資は想像以上に冷徹でした。

別に妊娠していなければ、退職金もらえてラッキー、次いこうーとポジティブに捉えることができたのですが、このタイミングかと。。

妊娠して、次の会社に行けないので、ほぼ一年間給料を得ることができなくなる。
(妊婦の転職活動してみた結果は別途記事で書きます)
退職金もあまりもらえず、私があと少しで手に掴みかけていたドリームプランが崩れ落ちるのでした。

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