#03過去の原体験ー自己理解の旅(価値観)
こんにちは、aicoです。ホワイト大企業に勤める普通の会社員です。
このマガジンは書籍「世界一やさしいやりたいことの見つけ方」をガイドに、自己理解の旅を始めた記録です。やりたいことが見つかったら旅は終わりです。
今日の価値観深堀りテーマ
……ムズくない?
自分の価値観が何なのかも手探り状態の自分に「過去の経験が自分の価値観にどう影響を与えた」かなんてわかる?
んー。悩む。
思春期……んぅぅー、小学校の先生かなぁ(書籍に誘導されている感は否めませんが)。
以前、こちらの記事でも登場した先生のことです。
走り幅跳び以外でも先生はスポーツが苦手な子でも体育が好きになる仕組みを構築していた(当時はあまり気に留めなかったけど)。
うちの学校は休み時間に全校生徒でリレーをする時間が週に1回あって、出席番号順に男女3人ずつが半周ずつリレー競争していくだけの時間。
先生はナゼだかそのリレータイムにかなり命をかけていた(ように見えた)。
リレーには走るのが速い子が勝つ、という鉄則が通用しない場面がある。バトンパスだ。世界大会でも走るのが速い人が揃いまくったアメリカチームがバトンパスで負けることはよくある。それがリレー。
で、当時初めて習ったのが「テイクオーバーゾーン」というエリアの存在。ここからここまでの間でバトンパスするんですよ、という許可された長さ。ここをうまく使おうというもの。
具体的には走るのが遅い子の前後走者は走るのが速めな子をアサイン。
例えば第一走者に速い子をアサインしたら、第二走者の走るのが遅い子はテイクオーバーゾーンの1番最後の地点でバトンをもらう。
テイクオーバーゾーンはどちらが走ってもルール違反ではない。
必然的に加速のついた第一走者が多く走るようになっている。
テイクオーバーゾーンギリギリでもらった第二走者は最低限の距離だけ走り抜き、次の第三走者はテイクオーバーゾーンの一番手前でその子からのバトンをもらう。こうしてリレーのルールと個人の特性をうまく活かして、わたしたちのクラスは走るのが速かろうが遅かろうが優勝することができていた。
走るのが遅い子でもリレーの時間が楽しみになっていった。
チームで得た勝利だし、自分もその一員だし、作戦の一躍を担っているわけで。
スポーツだけではない。普段大人しい目立たない子の朗読が上手だと見抜けばその子が活躍できる場所を必ず創ってくれた先生だった。
その先生のおかげで
そんなことを体感できた気がする。
本当に楽しかったなぁ、あのクラス。全員に確認してないけど、たぶんみんなもそう思って過ごしていたはず。
自分が自分のままで居られる場所って必要だよね。
価値観キーワードにするとこんなところかな
先生元気かなぁ。元気だなぁ。
FBでつながっているので先生が元気なことは近況でわかる。
今日もたくさん価値観キーワードが出たなぁ。
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