今年3回目の台湾ひとり旅③ ~台南-日月潭~
3日目
台中からのバスで大体2時間くらい
日月潭のバス停に到着したのが17時すぎくらいだったと思う
予約していた民宿はそのバス停の近くにあると思っていたけどなんと湖の反対側だった…
閉まりかけていた観光案内所の人に聞いてみると湖を周遊するバスも横断する船も終わってるからタクシーしかないといわれる
辺りを見回してもほとんどタクシーはいない
唯一見つけた停車している窓真っ暗なタクシーにねーねーあけてーみたいなアホな動きをし続けていると
今ひとり後ろに乗ってる。10分後くらいに降りるから乗るならまたここに戻ってくるよと言われる
後ろにひとり乗っている…
近くのコンビニで待ち合わせすることになったので軽食を買ってからお店の前で待った。
小雨が降っていて台南や台中と比べると気温もだいぶ低くて少し不安になってくる
タクシーが戻ってきて無事に乗車
行き先を伝えてしばらく走ったところで路肩に停車し翻訳アプリで会話しようとする運転手
「これは湖の反対側でとても遠い。俺は今から台中方面に戻るところだから割に合わない」
「どうしよう」
翻訳アプリで「どうしよう」を見たのが衝撃的で忘れられない
外は陽が沈んで真っ暗。湖沿いの山道の途中。ここで降ろされたらやばいと思い絶望的な顔をしていると
「500twdでもいいならそこまで行ってあげるよ」
オーケーオーケーオーケーオーケーオーケー過ぎる
オーケーに決まっている
ツンデレGOD運転手さんのおかげでやっと民宿に到着
申し訳なさすぎて1000twd渡した
それじゃ全然足りないくらい感謝している
ありがとう運転手さん。
…ていうか周遊バス終わるの早すぎだよ
びっくりした
3日目おわり
全部自分が悪いんだが
泊まる場所だけ決めて現地で行く場所、移動方法を調べるスタイルだと
たまにこんなことが起こる。
だけど基本的にポジティブなので
これもこれで忘れられない経験になったし生きてるし良いかなってなってしまう。
ハラハラしたいい一日だった。
2日目はこちら ↓↓
📷:FUJIFILM xs10 /TTArtisan 35mm f1.4 c
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