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手品師の世界 タロット手品師の巻

数秘1のエネルギー満載、タロットであなたの中の龍を呼び起こすLa Forceです。
今日はタロットの手品師(ライダーズ版タロットでは魔術師ですがマルセイユ版は手品師です。)のカードからの私を読み解いていきます。

建築の仕事を辞めて、本当の自分探しをした私がタロットを通じて「精神世界の探究」に入る決意をしたのですが、とはいえ、仕事としてすぐに食べて行けるほどこの世界が甘くはないわけで。

でも、めっちゃ変態な私は、この世界で食べる(仕事としてやる)と決めて、いろんなチャレンジをしていきました。

まずはプロとして生きていくためにはタロットをちゃんと学び直すというところからのスタートでした。

本屋さんで買ったタロットカードと本で、占いの世界に飛び込めるほど!私もアマちゃんではなかったのですが…。
とはいえ、リストラにあってお金も底をついていた時なので、タロットの学校に行けるほど余裕も時間もなかったので、通信教育でタロットを学んだのです。

その時に出会ったのが、このマルセイユ版タロットだったのです。

偶然に出会ったこのデッキ。
これが私の人生を大きく変容する学びの一歩となったのです。

半年かけて卒業するところを3ヶ月で集中して学んで、あとは即実践できるように、母の喫茶店の裏でお客さんを募集してタロット占いをやる。。そんな構想だったのです。

でも、誰も来てはくれませんでした。

ずっとタロット占いではなく喫茶店の手伝いをしたり、当時やっていた美術品の梱包展示作業をしに行ったりと、花屋のバイトをやったり、ミスタードーナツのバイトに入ったり、本当にいろんな仕事をやっていました。

本当にやりたいことはタロット占いなのに生活のための仕事ばかりをしていましたが、それも私にとっては「スタート」なので致し方ないと腹を決めて過ごしておりました。

ただ、それが丸々半年続いた時、いつになったら私はタロット占いでやって行けるのか?だんだん不安になって来たのです。

そんな時に、私はある人とつながりました。
私はMacを使うのをとても得意としていると聞きつけた人が、仕事として、Macの使い方を教えてほしいという人に引き合わせてくれたのです。

Macのインストラクターとしてその方のお家に通うことになったのです。

その方は私より2歳上の女性で、フリーのライターさんでした。

新しいマックのマシンを買ったばかりで、プリントの仕方や、マシンの使い方がわからないということで、知人を通じて繋がったのです。

マシンの設定をしながら、あれこれ話していると、彼女がこんなことを聞いてきました。

人生の奇跡はこの一言から始まった


「色んなことを知ってますよね?インストラクターの他に何をやっているのですか?」

私は、
「本業はタロット占い師なのですが、今は仕事が全くないので、こうやっていろんな仕事をやっているんです。」と答えました。

「え!私占い大好きなんです。ぜひ一度観てください!」と。

そして次の週に彼女をタロットで占ったのですが、
「すごい!なんでわかるの!仕事柄、私いろんな占いを経験したけど、すごいよ!今度何かあったら紹介しておくね!」と言ってくれたのです。

ん?仕事柄?紹介?

そう、彼女は某有名女性向け情報誌の担当もするライターだったのです。
企画までやるらしく、占いの情報が必要になった時には紹介できたらするね!と言われたのが2003年の夏。

そして、2003年の年末の占い特集に、本当に取材を申し込んできてくれたのです。
その記事をチェックしていた編集長も後でやってきて、すごい当たると大絶賛されて、その時から私は本格的にタロットで顧客が増えていくことになったのです。

そして出来上がった雑誌を見た私は腰を抜かすほどびっくりしたのです。
なんと見開きでタロットの紹介をしてもらったのです。

この記事が、大阪の道頓堀に占いの店をオープンするということで、新進気鋭の占い師を探していたある大手占いプロダクションの社長さんの目に留まり、スカウトされてそこに入店することになったのです。

占い師としての私の最初の最初は、まさに手品師のマジックのような「驚き」と「まさか」の連続で、さまざまなツールと組み合わせからスタートしたのです。



限定11名の下半期タロットリーディング

内容はこちらのページにございます

あと残り3名様となりました。
ぜひこの機会にLa Forceのセッションを体験してください。


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