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ホタテ貝とキヌアとクスクスのサラダ

こんにちは、ラ・フェ修家です。

今回はスプーンで食べる、キヌアとクスクスを使ったサラダです。

キヌアとは、南米アンデス地方が原産の古代穀物で、「母なる穀物」とも呼ばれています。
栄養価が非常に高く、グルテンフリーであるため、健康志向の高まりとともに世界中で注目されています。

キヌアの栄養価と健康効果

キヌアの最大の特徴は、その優れた栄養価です。
以下に、キヌアがもたらす健康効果を詳しく紹介します。

  1. 完全たんぱく質源:キヌアは全ての必須アミノ酸を含む「完全たんぱく質源」であり、これは植物性食品としては非常に珍しい特徴です。特に、動物性食品を摂らないベジタリアンやビーガンの方々にとって、貴重なたんぱく質補給源となります。

  2. 豊富なビタミンとミネラル:キヌアにはビタミンB群(B1、B2、B6)やビタミンE、さらに鉄分、マグネシウム、亜鉛、カリウムなどのミネラルが豊富に含まれています。これらの栄養素はエネルギー代謝、抗酸化作用、免疫機能の強化に寄与します。

  3. 食物繊維の宝庫:キヌアには豊富な食物繊維が含まれており、消化器官の健康を保つのに役立ちます。特に、不溶性食物繊維は腸内環境を整え、便通を促進する効果があります。

  4. グルテンフリー:キヌアはグルテンを含まないため、グルテン不耐症の方でも安心して食べられます。また、グルテンフリー食を実践している方にも適しています。

今回の料理では、冷製のサラダとして使います。
キヌアはよく洗った後、水と塩を加えて茹でます。
クスクスは、水、塩、米酢、砂糖、オリーブオイルを入れて、クスクスを入れて、沸騰させたのち、火を止めて10分蒸らします。

粗熱をとった、キヌアとクスクスを混ぜて冷ましてサラダにします。

セルクル(円形の型)にキヌアとクスクスを詰めて、霜降りにしてスライスしたホタテを並べます。
そこに、マヨネーズにケチャップとスパイスを加えたソースをかけて、葉物野菜、パプリカ、ズッキーニ、プチトマトなどをあしらいました。
仕上げにブラックペッパーをかけています。

キヌアのプチプチした食感とねっとり柔らかいホタテによく合い、スパイスを効かせたソースでエキゾチックな仕上がりになっています。

ぜひ一度、お召し上がりくださいませ。

以上、ラ・フェの厨房からでした。

キヌアはスーパーとかではあまり見かけませんが、Amazonで購入することができます。




貴重な時間を使って、記事を読んでいただきありがとうございます。有意義でお役にたてれば幸いです😊