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AIは料理人から仕事を奪うのか?

こんにちは
ドラえもんの使ってみたい道具ランキング10位以内で「翻訳こんにゃく」は現実に近づいてきたなあと思う、ラ・フェ修家です。

今、世の中のめまぐるしいテクノロジーの発達で、いろいろな大きな変化が起こっています。

特にAI(人工知能)Artificial Intelligenceでいろいろな仕事が、AIの発達によってなくなると言われています。

自動運転やレジのないコンビニなどはすでに実用化されているところもあり、決まった料理を作る場合は工場とかでロボットが活躍してます。

AIで料理はどう変わるのか?

料理のAIは今始まったわけではなく、オーブンや冷蔵庫の温度管理や工場のロボットもAIで判断して選択や調整をしていました。
これもAIと呼ぶんですんね。

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AIの歴史は

・第一次AIブーム(1950年代後半~1960年代)
高度な計算や、明確なルールが定義されている問題を解く知能。

・第二次AIブーム (1980年代)
専門家の知識や推論から得た情報を使って、「もし~なら、~である」といったようなルール化を記憶して回答することができる知能。

第三次AIブーム (2010年〜現在)
ビックデータが普及したことにより自ら学習し、推測するAI
深層学習技術(ディープラーニング)技術

この、第三次AIブームにより、レシピや調理法など素材の組み合わせや、バリエーションについて、AIはものすごい量の料理を生み出すことはできます。

ただ実際に調理をするとなると、人間の指の動きや、素材の香り、手触り、熟し具合などの細かい判断はまだむずかしく、プログラムされた、簡単な判断だけで素材を調理することになります。

なので、簡単な判断でできる調理については、ロボットがどんどん代わりに働いてくれるようになっています。

料理を作る工程は、仕入れとその食材の価格、冷蔵庫の中から出し入れする作業、調理が終わった後の片付け、清掃などいろいろな課題があります。

それに料理は、作る楽しみというのがあり、味付けや盛り付けなど、個人の感性の反映されるので、料理を作る仕事自体は無くならないと思います。

とはいえ、これからAIはまだまだ発達していくので、細かいことも学習してより人間に近い料理をこなしていく未来は来るかもしれません。

今のところは、調理ロボットの開発のむずかしさと、開発してもコストがかかりすぎてしまう事があるので、なかなか一般には出まわらないのでしょう。

実際の料理ロボット


このYouTube動画は、ロボットがステーキを焼いています。
なかなかすごいロボットですが、現段階では、ロボットの購入の方が断然高くつくので、導入はまだまだ先だと思います。

ロボットこそまだ一般にはないですが、高度な温度センサーの付いた低温調理器や電子レンジ、オーブンなどはどんどん進化しています。

スマホと連携した「コネクテッド家電」で、レシピの提案や、オーブンの調理時間・温度なども管理して調理してくれる機器はすでにあるので、どんどん便利にはなってきました。

とはいうものの、薪を使った石窯や炭焼きなど古くからの方法もいまだに使われています。

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料理人の仕事がなくなのは、まだ当分先になると思います。
AIが簡単な作業をできるようになって来ると思うので、効率的に楽にできると、前向きに捉えて、テクノロジーの発達を上手に使って楽しんで行きましょう。

技術の発達スピードが、どんどん速くなっているので、完全自動運転(レベル5)が普及する頃には、料理ロボットも普及するかもしれないですね。

「まだまだAIには負けへんで〜」

以上、ラ・フェの厨房からでした。



貴重な時間を使って、記事を読んでいただきありがとうございます。有意義でお役にたてれば幸いです😊