長崎県産ホウボウのポアレ、フェンネルのソース
こんにちは
水族館に行った時、初めて見た歩くホウボウに感動した、ラ・フェ修家です。
ホウボウには、足のような感覚器官がついていて、それを使って餌を探し、海底を這い回ります。
見た目が愛嬌のある魚です。
そのホウボウを今回は魚料理に使いました。
ホウボウの身は、上質な白身で、皮はややしっかりしてますが、皮をカリッと焼いて、ポアレするので、皮の厚みは気になりません。
身体がとげとげしていて、素手でさばくと痛いので、注意が必要です。
皮の方から、じっくり8割ほど焼いてから、ひっくり返して、余熱で火を通します。
ソースのフェンネルは、滋賀県の栗東産で、フェンネルとバター、塩、水、ペルノーを入れて、ブレゼ(蒸し煮)にした後に、ミキサーにかけてさらに、バター、クリームを入れて、ピューレ状にしてます。
フェンネルの香りと、自然な甘みが、白身魚によくあいます。
付け合わせの野菜は、すべて滋賀県産で、赤かぶ、白菜、からすま蓮根を使いました。
琵琶湖からすま蓮根は、シャキシャキ、ねっとりでほのかな甘みがある、草津特産の蓮根です。
ぜひ、ご賞味ください。
先日行った公園では、梅の花がちらほら咲いていました。
春までもう少しですね。
花が咲かない寒い冬には、しっかり根っこを伸ばして、春に花を咲かせられるように、準備をしていきましょう!
以上、ラ・フェの厨房からでした。
貴重な時間を使って、記事を読んでいただきありがとうございます。有意義でお役にたてれば幸いです😊