5年越しで、やっと花が咲いた「ローズマリー」
かれこれ5年ぐらいお店の花壇に植えている、ローズマリーがやっと花を咲かせました。
ずーっと花が付かなかったので、花が咲かない種類なのかと勝手に思い込んでいました。
どうやらググって見ると、検索候補に「ローズマリー 花 咲かない」のキーワードが結構あったので、うまく咲かないローズマリーが多いんですね。
ローズマリーの名前の由来
ローズマリーの名前には諸説があって
ラテン語のRosmarinus、Ros=雫 marinus=海 で「海の雫」となり、地中海沿岸原産で青い花を咲かすことから由来している。
という説と
聖母マリアのバラ、ローズとマリー(マリア様)を合わせ「ローズマリー」になった。という説があります。
このような由来があることから、ローズマリーは、聖なる植物として扱われ、キリスト教の宗教儀式にはよく使われていたようです。
いろいろな効果があるローズマリー
ローズマリーの効果・効能でもっとも注目すべき成分は、ロスマリン酸です。
このロスマリン酸には、抗酸化作用や抗炎症作用があり、これが「若返りのハーブ」とよばれる由縁です。
また、ロスマリン酸には、脳機能の健康維持にも効果が期待できる事が研究で明らかになってます。
その他にも
・ローズマリーのアロマは、集中力と記憶力アップ
・ボディーオイルでスキンケア
・お風呂に入れて血行促進、皮膚のたるみ防止
・虫除け
など、うれしい効果がたくさんあります。
料理に使うのが定番
やはりローズマリーは料理に使うことで、もっとも活躍します。
特に強い芳香を放つことから、子羊などのクセの強い食材に使うと効果的です。
魚料理、鶏料理などにもよくあいます。
じゃがいも料理、チーズ、パン、など使える料理の範囲も広く、家に植えておくと何かと便利なハーブです。
小さい苗を買って植えても、それなりの環境に植えると、すごく大きくなり、たくさん使えますよ。
以上、ラ・フェの厨房からでした。
貴重な時間を使って、記事を読んでいただきありがとうございます。有意義でお役にたてれば幸いです😊