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「褒めることは大切」「褒めて自尊心を高めよう」というメッセージが巷には溢れています。しかし、褒めるということは意外と難しいものです。相手に伝わる褒め方ができている人は、思いのほか少ないのではないでしょうか。

褒める時に大切なポイントの一つは、具体的に褒めるということです。

例えば、「今日も上手に泳いでいたね」と声を掛けても、表情がパッとしない時があります。しかし「クロールの腕の回し方が上手になっていたね」と、褒める内容を限定して具体的に声を掛けてみると、まるで違う反応が返ってくると思います。その時、褒められた側は潜在的に、きちんと見てくれていたんだと感じるはずです。同時に「もっと頑張ろう」と、次回の活力に繋げていくでしょう。

褒める箇所を具体的に探しながら接すると、どちらも楽しい気持ちになり、関係性は良好なものになっていくのではないでしょうか。褒める時は、具体的に褒めることを意識してみてください。きっと反応が変わってくると思います。

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