開発秘話04:ヴァルハラって"宮殿"の名前って知ってた?
北欧神話って結局どういう話なのか?
・世界の創造
→炎の国と極寒の国があり、その混じったところに異変が起きる
・ユミル爆誕
→ユミルの汗から一組の男女(巨人)生まれる
・巨人が増えていく
・(↑と同時進行で)オーディンの祖父爆誕→オーディン兄弟爆誕
・オーディン兄弟、ユミルをバラバラにして世界を作る
・一本の巨樹ユグドラシルのてっぺんから根っこまでが北欧神話の世界
・オーディン、木から人間の男女を作る→増やす
・世界が整う
→ここからしばらくの間楽しい時間
オーディンが知識を得るのに没頭する
フレイヤ、ロキ、トールたちの逸話が点在
→人間の活躍するシグルズの話も多分ここ
→ヴァルキリーが人間の英雄の魂を集めるのもここ
・夏のこない1年が3度来る(冬が続く)→世界は荒れ死が満ちる
・太陽と月がオオカミに飲まれる。ユグドラシルも枯れ始める
・世界の終焉が訪れ、神々VS巨人の大戦がはじまる(ラグナロク)
・巨人と神々相打ち。世界が一回滅びる
・生き残りたちにより世界が再生する(らしい)
こんな感じみたいです。
参考資料:
SB文庫/「北欧神話」がわかる/森瀬繚
PHP文庫/「世界の神々」がよくわかる本/東ゆみこ
角川ソフィア文庫/世界神話事典 世界の神々の誕生/大林太良
イースト・プレス/ゼロからわかる北欧神話/かみゆ歴史編集部
翔泳社 /ゲーム制作者のための北欧神話事典/松之木大将
だいわ文庫/一冊でまるごとわかる北欧神話/吉田敦彦
じっぴコンパクト新書/いちばんわかりやすい北欧神話/杉原梨江子
中公文庫/ニーベルングの指環(上)(下)/里中満智子
Wikipediaの各項目
オーディンのした事
オーディンは魔術に長け、誰よりも知識を得ることに貪欲。という話を依然しました。
オーディンは知識を得る為なら何でもします。
・ペットのカラスに世界中で情報収集させ、報告させる
・知識の泉の水を飲むために片目をえぐる
・ユグドラシルにその身を捧げ、ルーン文字を得る
・予言のできる魔女や巫女を口説いて未来を教えてもらう
・賢者の蜜酒を得るために巨人族の女性を口説き全部飲む
・フレイヤからヴァン神の秘術を教えてもらったらセクシー系だった。(しかも女性役/でも習得した)
そんな努力をしていった結果、オーディンは「ラグナロクが起こる」事を知ってしまいます。
それは予言であり、変えられない未来。
巨人に対抗するには神々だけでは数が足りず、人間の中から英雄(エインヘルヤル)をスカウトすることにしました。
はい。ヴァルキリーの登場です。
ヴァルキリーに関しては創作「戦乙女としにがみ」がありますが、
こちらでもしっかりちゃっかりイラストを描いて頂きました。
クールな表情、羽根兜、衣装の絶対領域
藤野あめりさんのヴァルキリーもどこをとっても最ッ高ッ…!
というか、「ヴァルハラ」や「エインヘルヤル」は北欧神話でも有名な逸話なのでスルーできるわけもなく…。
時に、おぼろげな記憶でお恥ずかしいのですが
「楽園」と書いて「ヴァルハラ」と読ませる当て字をどこかで見た記憶があります。
そのせいか、長らく「ユートピア」みたいなところだと勘違いしていたのですが…
ヴァルハラはオーディンが所持している「宮殿」のうちの一つです。
つまり「オーディンん家」です。
とはいえ、連れてこられた「エインヘルヤル」達は
・自己を鍛える環境と時間をふんだんに与えられ
・食事とお酒をヴァルキリーたちに振舞われ
・翌日には全快しており、
・また切磋琢磨できるので
バトルフリークにとっては楽園で間違いないのでしょうね。
↓尚、ヴァルキリーメインの創作はこちらで書いていきます。
アプリ情報
アプリ名:オーディンという男 - 北欧神話 -
モチーフ:北欧神話
リリース:2017年06月07日
8本目のアプリ
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