見出し画像

希望をどのぐらいと叶えるべきなのか悩む育児

頑固というべきなのかどうなのか。いわゆるイヤイヤ期と言われる息子。


これは今やらない!気分ではないと思ったらやらないのです。
食べないとその時に思ったら、口はこじ開けようと思っても全然開かない。こうして欲しいと思ったら、それが叶うまで粘るし、
トイレもイヤイヤ。ぜ〜ったい行かないのだそうだ。


そんな息子の通う保育所の前には、立派な松の木が何本もある。

松ぼっくりがたくさん落ちていて息子の顔ほどの大きさの松ぼっくりを見つけたこともある。


毎日、家に帰るときに、お気に入りの松ぼっくりを一つ持ち帰る。たまに、お気に入りがありすぎるときは、息子も色々考えて、家族一人一人に一つとか理由をつけてたくさん持ち帰る時もある。


ある日、すっかり違う遊びをしていて、松ぼっくりを拾うのを忘れてしまった。(正直にいえば、母は覚えていた。今日は忘れてる!ラッキーって思ってた。…後で後悔したんだけれど)


家に車で帰る途中、息子の口が突然あいた。


「松ぼっくり忘れた!バックしてください!」
2歳児の発言とは思えない発言をして、保育園に戻れというのだ。


明日拾おうというと、泣き出した。
なだめてもダメ。

家について、車から降りようと促しても降りない。
おろそうとしても、足をいろんな動きをさせ(絶妙すぎる動き)で車から降ろせない。
泣き叫ぶその声は、多分町内会中聞こえていたはず。

家について10分格闘したけれど、泣き叫び続ける息子(体力あるな)に根負けして、結局保育園に戻り、松ぼっくり探しをした。


お気に入りは三つ。一個にしようね。と、ここは、母が譲らなかった。
何がなんでも一つ。絶対一つ。
だって家には、松ぼっくりの山ができている。庭にもできている。これ以上いらない。

結局一つ持って帰って、ご機嫌に帰ってきた息子。
おかげで、夜も平和に過ごせた息子。


明日は何個持って帰るのかな〜
(あ〜今日も一日息子に笑わせてもらった!と思う1日でした)



★希望をどのぐらいと叶えるべきなのか悩む育児★

子どもだって一人の人間。私は、なるべく大人と同じように対応するよう心がけています。考えだって、行動だって尊重したい。


でも、人を尊重することも知らなきゃいけないし、母のことだって尊重して欲しいと思っています。


2歳の息子とのこの駆け引きはまだ難しくないなと感じています。
でも、5歳の娘との駆け引きは、悩みます。

言葉も一人前。行動も一人前のよう。でも、まだ5歳。自分の気持ちもまだわからないことが多い。理由なんてつけれない。感情に合わせた言葉だってまだまだ。(大人だってできないことが多いし)

そんな娘の気持ちを受けとめつつ、うまく対応したいと思いつつ、優しく対応してあげたいと思いつつ、ついつい娘の言葉と行動にイラつくことが増えてきました。


これも成長だな。こういう時期なんだな。こういう素質も持ってるんだなと思いながらも、娘の表情と、行動と、私の受け止め方への後悔が頭の中をぐるぐる回ります。


こういう時の対応はどうすると良いのでしょうか?

どんと構えて、私が、一人の人間として、されたら嫌なことはしない。という気持ちで、娘にも対応すればいい。それだけでいい。シンプルに!何事も素直にと考えています。


が、難しいですね〜

子育てって、人とのコミュニケーションって本当に難しいです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?