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子どもに「いいよ」と言われて反省

子どもと過ごす時、

「お母さん、〇〇して良い?」
「〇〇したい!いい?」


とい言われた時、どうしてますか?
私は、その回答にいつも「どうぞ」と言っています。


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ある時、私の母(娘の祖母)が怒っていました。
どうしたの?と聞いたら

「孫娘ちゃん、これ片付けないの?片付けていい?」と言ったら、
「いいよ」て回答が来た。と。

片付けていい?と聞いた手前、片付けたけど、なんか腹立たしい。
と六十歳年下の子どもに母はイラッと来たのです。


母は、何にイラっと来ていたかというと、
「いいよ」と孫に許可されたということ対して、苛立ったようでした。


当たり前です、
孫娘が散らかしたものなのだから、自分で片付けなさい。という意味合いで、言った言葉だったのに、「いいよ」と許可されてしまったのですから、
何様なのだろうか?というところだったのだと思います。


そこで、はっと気付かされたことがありました。
娘が「いいよ」「〜してあげる」という言葉をよく使います。
彼女にとっては、何も悪気はありません。聞かれたから答えただけです。やりたいと思ったから、言っただけなのです。



大人たちは、子どもが
〇〇していい?というと「いいよ」と答えるし、
子どもたちと共に何かをするときは「〇〇してあげる」という気持ちと言葉とともに何かをしているからです。

少なくとも、私や夫はそうでした。
夫はたとえ、自分のことをしてもらうときでも、「いいよ」というし、
私は、子どもに、「〜してあげる」という言葉をよく使っていました。
無意識に、上から目線でした。(時には必要な時もあるとも感じています)


反省・・・です。子どもは一緒に暮らしている家族を真似するのですよね。本当に反省。


それ依頼、
夫は「いいよ→どうぞ」、
私は「〜してあげる→〜するね、したいな」

に変えました。

言葉って難しいなと思うけれど、
子どもも大人同様、尊重した姿勢で、対等に会話をしようと思っています。

<川>



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