「LADの作り方」6

　前回経緯は除いてしまいましたが、４年生の時、内定を頂いていた会社から再度内定を頂き無事就職。晴れて社会人になることが出来ました。

　新卒採用で就職されている方は分かると思いますが、内定時代は同期とイベントやら、研修やら、働き始める前に色々な集まりがあり同期と仲良くなるのですが良い意味で私は「内定を２回同じ会社から頂いている」特殊者なので同期が２年分居ます。入社してからも研修等で４年時に入社時の同期に会うたびに「入社後休職？」「入院していたのかと思った」（実際入院してましたけど。）とか色々言われてました笑
　実際びっくりしますよね。内定取り消しで再度入社してくるとは誰も思ってないと思いますから。私もまた同じ会社へ就職決めるとは思っておりませんのでした。単純に縁が深かったんだと感じてます。

　２年越しの入社。希望に胸があふれてました。肺気胸だけど。
小学生から思い描いていた建築士の受験資格が得られ、設計に携わることになる。その姿を想像するだけで、研修期間中楽しく過ごせてました。
　約２週間の研修生活を経て、いよいよ配属発表。
総合職採用でしたので研修後に配属先が発表される形式でした。研修中に希望職を書き、提出する形。
　私は２年間設計職希望で就職活動を行い、双方で内定を頂いてましたので設計職に配属されると自信を持ち疑いませんでした。

　前置きから分かる通り配属先は希望の設計職でも監督でもなく

「法人営業職」

　発表されたときは頭が真っ白になり、納得がいかず、すぐ退職をしようと考えておりました。実際すぐ転職活動を始め、在学時から始めた２級建築士を取得を目指し、取得をすれば再就職先があると思い必死に勉強を始めました。

　そして配属日。ここで再度、人生の転機になる出会いがありました。

つづく