夏休みの自由研究から〜長女編①〜
毎年恒例、自由研究ネタ!!
今回は、長女が初めて自発的に行った、小学校2年のときの自由研究から。
この年、我が家の夏休みの旅行は、尾瀬でした。
次女がまだ幼稚園の年中だったので、鳩待峠から尾瀬ヶ原を歩き、見晴の山小屋で一泊しました。
歩きながら、普段見れない草花に関心を持ったようで、何の花か調べたいとのことで。
気になった草花の写真を撮影していました。
尾瀬といえば、水芭蕉が有名ですが、季節が違うので(6月頃でしょうか)
尾瀬ヶ原で見かけた草花は(私が覚えているもの)
・ニッコウキスゲ
・ノアザミ
・コオニユリ
・ワタスゲ
・ヒツジグサ
10数種類の草花を、どこで見かけたのかも、チェックして、写真撮影したものを見ながら、図鑑を調べて、地図と写真をうまく使い、丁寧にまとめていました。彼女はこういうまとめるテクニックは、抜群。このあたりは私に似たのかな。しかも、私の父に似て、字も絵も上手。
ちなみに、有名なニッコウキスゲは、朝咲いて、夜にはもうしぼんでしまうのですが、タネから花が咲くまで、5年はかかるそうです。ただ、群生しているので、次から次へと花が咲きます。
途中でお見かけした、ボッカ(歩荷)さんについても、調べていました。
尾瀬は山小屋まで、自動車で荷物を運べません。そのため、歩いて山小屋まで、宿泊者や休憩する人のための食糧を運ばなくてはなりません。重い時は100Kg以上の荷物を背負って、運んでいるのがボッカさんです。歩道にはところどころに、ボッカさんの休憩するスペースがありました。
ですが、夏の尾瀬で、私が1番オススメしたいのは星空です。尾瀬ヶ原は星や月の明かりしかないので、真っ暗。おかげで天の川や流星群がキレイに見えました。
長女は次女が同じ小学校に行けるように、流星を見かけるたびに祈っていたっけ。
このお盆休みに、某県の流星群を見るツアーに参加しましたが、尾瀬ヶ原で見た星空が、やはり1番だと思いました。
山小屋では、自然を配慮して、シャンプー、石鹸、歯磨き粉は禁止だったり。朝がメチャ早かったり。ご飯やお味噌汁は自分たちでよそり、自分たちで片付けたり。普通の旅行とはだいぶ違いました。高校時代の合宿を思い出しました。
キレイな星空が見たい関東の方は、尾瀬はおススメです。
来月からまたイギリスに戻る娘ですが、いまだ、尾瀬の星空が日本国内では、1番の思い出だと言っています。
夏休みも後半戦。我が家の高校生は、宿題は終わったようです。
体調を崩さず、楽しく過ごせますように。
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