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腸内環境が整うと、睡眠の質も上がる?!

8月に入りました!

今日は涼しくて、よく寝れましたが、暑くなるとまた寝苦しくなるんだろうな〜

以前、ヤクルト1000を検証した記事をアップしましたが、なぜ、睡眠、ストレスに効果があるのか、そこはまだ解明されていないようです。

考えられるのは、トリプトファンという大豆製品や、お肉、お魚に含まれるアミノ酸から、5-HTPを経て、気持ちを安定させる働きがある、幸せホルモンセロトニンが作られ、さらにセロトニンから、体内時計を調整し、睡眠を促す、睡眠ホルモン、メラトニンが作られます。ここで、セロトニンを作るためには、ビタミンB6が必要となるのですが、ビタミンB群は、食物からの摂取のほか、腸内細菌によって作られます。腸内環境を整えることは、ビタミンB群を作り出し、すみやかにセロトニン、メラトニンが作られることにつながるため、ストレス軽減や睡眠の質の改善につながる可能性があるということです。(下図参照)

これを証明したのが、最近の筑波大学の研究です。腸内細菌を抗生物質を投与することで、除去したマウスと、通常のマウスを比較したところ、腸内細菌を除去したマウスでは、睡眠・覚醒の脳波のパターンが弱くなっており、腸内のセロトニンが枯渇し、ビタミンB6が非常に少なくなっていたという結果になりました。
ヤクルト1000でなくても、腸内環境から睡眠の質を改善する食品はあると思われます。
ひとりひとりの腸内環境は違いますので、まずは2週間程度食べてみて、良いと思った食品を続けてみてはいかがでしょうか。
ちなみに私、ずっとたんぱく質を摂るために、オイコスヨーグルトを食べていたのですが、BE80菌が入ったダノンビオのほうが、おなかの調子が良いので、切り替えました。睡眠の質が改善されたかどうかはわかりませんが、オイコスヨーグルトが12g(無糖)のたんぱく質が摂取できるのに対し、ダノンビオは3.0gですので、たんぱく質を他のもので補う必要があります。
その他、夕食時の食物繊維量が睡眠に影響するという研究もありますので、
食物繊維量も併せて意識して摂取すると良いのではないかと思います。


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