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3ヶ月上達法やってみた:7巡目

モノクロラストの7巡目です。

6巡目の絵とお手本を比べる

6巡目

・顔はなかなか良く描けました。継続していきましょう。顎がもう少し丸くてもいいけど。許容範囲です。
私の元々の絵には丸みが足らなくて、いつもかくかくしてしまうので、これからも気を付けていこうと思います。
でももう少し練習したい。
手癖になるくらいにはしたい。

・手もちょっとずつ改善してきてる…か?親指側は描かない方が正しかったですね。もう少しゴツい手が好みなんですが、観察が足りないな。
手の平と手首との境目を、もっときっちり描きたいのですが、知識と観察が足りませんね。アタリを手→手首(球)→腕でとってるから手首が消えるのかな?球じゃなくて薄い直方体をはさむか?

・筋肉…かっこよく描くの難しいな。リアルな筋肉美の資料が欲しい。
首周りの構造がまだ怪しいですね。
スカルプターがあっても、筋肉の図をどうやってマンガ的にデフォルメ表現するかの問題が発生してます。私好みの筋肉の描き方を探さないとな。なんだろ、パッと思いつくのは『BLEACH』かな?

・パーカーもどうやって羽織ってるのか謎です。
洋服は構造、シワ、素材感の表現、陰影ともダメダメ弱々です。

・影はドバーッと入れた方がメリハリいいですね。陰影として正しいかどうかは別として。正しいかどうかは別として。(大事なことなので二回言った)お手本も結構がっつり入ってたので、思い切って入れてみました。
がっつりベタ&グラデの表現大好きです。

一点に絞って練習

顔の丸みをモノにしたい。課題が山積みなのはわかっているのですが。
4巡目あたりからずっと気になっていた「正面顔」を練習します。

練習内容&わかったこと

まずネットで正面顔の描き方を検索しました。

『正面顔はプロのアニメーターさんでも崩れるので難しい、崩れるのが当たり前』
『正面顔は崩れてるほうが、逆に自然に見えます』

そんな身も蓋もない検索結果にぶち当たりました。

「いや、でも私はそれでももっと対称にしたいんだ!」と心を強く持って調べ続け、たどり着いた結論は、「クリスタの対称定規を使え」でした。
(これはこれで身も蓋もない)

そこで、下書きだけは定規で描いて、ペンはいつも通りに、という作業工程を試してみました。
ペン入れで微妙に発生するズレや歪みで自然に見えるかな、と思ったので。

結果は、形を整えるのに多少手間取るものの、自分で描く正面顔より遥かにきれいに、そして早く下書きが出来ました。

対称定規楽しいですね。こんなに楽に描けるなら、もっと早く使えばよかった!

そんな工程で描いたのが7巡目イラストです。

練習を反映して描く:7巡目イラスト

7巡目

(正面顔については)大満足!
口元は右上がりにしたかったので、対称定規の範囲外で下書きしました。

7巡目の絵をお手本と比べる

・ポーズを正面顔としか考えていなかったので、また謎のポーズですね。
・その手でスマホが持てるのかー?調べてから描けー。
・スマホの対比おかしいよねー?細長いねー。
・ポケットに突っ込んでる方の手、もう少し描きこみできたらよかったな。
・目元もう少し描きこんでもよかったか。
・ポケットのあたりの陰影おかしいな。そこは光あたってるような。
・手首あたりもやっぱりおかしいな。前よりちょっとだけは良くなったかもだけど。

モノクロ終了感想

そんなわけで、モノクロ練習分が終了しました。
2ヶ月、あっという間でした。

雑感としては、自分的には少し良くなった感じはします。(あくまでも感じ)
線の丸みとか、ベタをがっつり入れる感覚とか。
そこら辺は得られたことかな、と。
あとね、目頭と目尻を描かない形にやっと慣れたことも。

反省としては、事前準備の不足があるかな、と思ってます。
ポーズにしろ、小物にしろ、参考資料を準備する癖をつけたいですね。
あとは準備の一環として、設計図メモみたいなものを描いておいた方が、描いている時の迷いが減るかな、とも。
テーマ、表情、ポーズ、光源くらいは決めて作業したいです。

次はカラーに入ります。厚塗りっぽいような、水彩っぽような、透明感のある塗りをマスターしたいです。



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