18.間合いの可視化
こんばんは。
今回は間合いの可視化について解説します。
間合いを可視化する前に
間合いとは相手との距離感のことを指しますが,
ドリブラーの皆さんはドリブルを失敗した時に指導者から
「ドリブルの間合いが近い!もう少し手前から仕掛けろ!」や逆に「間合いが遠いからもう少し近づいてから仕掛けろ!」
のような言われ方をされた事はあると思います。
相手との距離感は第三者の目線から客観的に見ると分かりやすいですが,実際にボールを持って相手と対峙すると非常に難しいものです。
結論から申し上げると間合いは瞬間視や動体視力という感覚によるものが非常に大きく,センスが問われるスキルなのは間違いありません。
しかし、個人差があるとは言っても理論上は
頭で理解し、1対1の訓練を積み続ければ必ず習得可能なスキルであるのも事実です。
極端な話、間合いを理解し,自分のモノにしてしまえば複雑なフェイントやフィジカルが無くても誰でも簡単に抜けるようになります。
今回は間合いを誰でも可視化できる明確な基準とその駆け引きを紹介してきます。
1.ボールを持った時は○○を見る
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