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LAC和歌山で新たな挑戦!モーニング提供を叶えるまで

こんにちは!
LIFULL新卒2年目で、エンジニアをしているまさです!
普段はLIFULL HOME'S(https://www.homes.co.jp/)の開発に携わっています。毎日自分でコーヒーをドリップして飲むのが日課です。

そんな僕がLACで様々な地域をめぐりながら出会ったLAC和歌山。今回はその和歌山で二度の長期滞在をし、目標だった「カフェとエンジニアのWワーク」を実現した体験をまとめたのでよかったら読んでください!

LivingAnywhere Commons(LAC)について

LACとは、場所やライフライン、仕事など、あらゆる制約にしばられることなく、好きな場所で好きなことをしながら暮らす生き方(LivingAnywhere)をともに実践しよう、という理念のもと、株式会社LIFULLが企画・運営しているコミュニティです。

訪れたのは、和歌山県和歌山市の中心部にある拠点です。

土地・建物の魅力 ―“ちょうどいい”まち和歌山

和歌山拠点は、海、山など豊かな自然に囲まれ、紀州徳川家の城下町として栄えた和歌山市は大阪市内から約1時間、関西国際空港からも40分と立地も良く、”都市”的な便利さもありながら、”田舎”的なゆるさも持ち合わせた”ちょうどいい”まち。

人も気候も穏やかで、ゆったりした空気や時間が流れています。
そんな和歌山市の中心部にLivingAnywhere Commonsの拠点となるGueshouseRICOがあります。

「Find Your Seeds. -様々な出会いや交流の中で豊かさの種を見つけられる場所- 」共同住宅を改修した建物は、ゲストハウスの他、アパート・コワーキングスペースカフェ&バーの機能を兼ね備える。
うちとそとに広がる空間が気持ちいい
いろんな人が場を共有する空間

人の魅力

”多様な人々が様々な目的を持って集まって、何か生まれる場”
この言葉がぴったり合うのが和歌山拠点です。1度目の滞在で、本当にたくさんの人と出会い、刺激を受けました。

  • 旅人が旅人の集う喫茶店作ってます、空いてる日は旅に出てない時です

  • 大手ベンチャーの最終面接蹴って、スパイスカレー屋さん始めました

  • 学生でヨガインストラクターの資格取って、ヨガ教えてます

  • 高校生でクラウドファンディングで資金を集め、社会課題を伝える紙芝居作ってます

普段生活しているだけでは決して出会うことのできない人たちとの出会いを通して、なんとも言えない高揚感を覚えました。自然と笑みがこぼれてしまうような、そんな気持ちでした。

この刺激的な出会いを通して、
”自分も何かワクワクできるものを見つけたい!”
そう、心から思うようになりました。

その後東京に戻り日常生活を過ごしますが、LACで経験したあの気持ちの高まりを忘れられないでいました。

カフェとエンジニアのダブルワーク

なにか新しいことに挑戦したい、そこで見つけたのが、”コーヒーを通して、人と人の優しく、思いやりのある繋がりを生み出したい” という思いでした。そこで、本職であるエンジニアと、カフェのダブルワークをしようと思い立ちました。

決めたら即行動!

早速焙煎機を購入して実験したり、カフェ巡りをして研究をする日々…
そして、準備を経て、2度目のLAC滞在(長期)が決まります。

自分の想いに共感して応援してくれたオーナーや仲間の協力もあり、和歌山拠点のバースペースを借りてモーニングを提供することに。

モーニングの提供

初めての経験で、たくさん失敗しました。うまくいかないことばっかり。
それに、仕事をしつつ毎日モーニングを提供し続けるのも簡単ではありませんでした。毎朝6:30に起きて、お昼休みを使って焙煎をして、毎晩12時近くまで仕込みをやって正直疲れ切っていました。

それでも、お客さんの笑顔や、ありがとうという言葉で頑張ることができました。自分が作ったトーストとあたたかいコーヒーを提供する。自分もコーヒーを飲みながら、お客さんと楽しくおしゃべりする。なんでもない、たわいもない会話。来た時よりもちょっとだけ楽しそうに帰るお客さんを見ていると、本当に幸せな気持ちになりました。

ときには仲間からこんな差し入れも。

一番しんどかった日に差し入れてくれた…


疲れが吹き飛んだ魔法のベーグル!
日常の中にこんなあったかい関わりがあるのもLACの拠点ならではですね。

本当にいろんな方に支えられ、4/26~5/28の平日モーニングを1日もかかさずにカウンターに立つことができました。側から見れば大したことはないかもしれませんが、いろんな苦悩を乗り越えて実現したこの挑戦は僕にとっての誇りです。

自家焙煎コーヒーとスコーン
自家焙煎コーヒーとトースト 


自分の知らなかった一面

LAC和歌山拠点で生活していると、不思議となんでもできそうな気がしてきます。看板も拠点で出会った仲間と一緒に作っちゃいました笑

この時に初めて、自分は創作活動が好きなんだなと自覚しました。看板ができたことももちろん嬉しいのですが、それよりも仲間と一緒に、ああでもない、こうでもないといいながら一つの作品を作り上げたことが本当に楽しかったです。最高の思い出です!

もともと廃材だった板をRICOのオーナーさんが経営する then the で購入してきました!
色を決めて、下地を塗って、、、
「何色にしよっか〜」と話している時間が一番楽しい!

前を向いて頑張ろうと思う日もあれば、
疲れて立ち止まってしまう日もある、
その人にとってどんな日であっても頑張る人を応援したい

そんな思いを込めて、屋号は "SUPPORTERS COFFEE" としました!

前を向く人をさらに後押しするのが朝陽。
疲れた人をそっと優しく包み込むのが夕日。
そんなイメージをそのまま看板に表現してみました!

自分の人生で何がしたい?

何か挑戦をしたいと思い立った時には、まさか自分が焙煎したコーヒーを提供するなんて思っていませんでした。

以前は目標がないことに悩んでいました。
探そうと思っても見つからず、そんな事実から目を背けていました。

でも、決して努力していないから目標が見つからないのではないのです。持っている視点、置かれている環境の中だけで探そうとしていたから見つからなかったのだと、LACでの滞在を通して気がつきました。

勇気を出して新しい環境に飛び込んでみると、見えてないものが見えてくる。そうすると目標も見つかる。

社会人になっても自由。心の赴くままに、やりたいことをやって生きていきたい。今後もどんどん新しい環境に飛び込んで、やりたいことをやる人生を送っていきます!

拠点一覧|LivingAnywhere CommonsLivingAnywhere Commonsの拠点一覧ページです。全国に点在する、個性豊かな拠点施設をご利用いただけます。

自分の好きなことを見つけに行く。

全国に現在、LACの拠点が北は北海道、南は沖縄まで、全国合わせて41箇所あります(これからも拡大予定!)。
それぞれ環境も、雰囲気も異なる魅力的な場所ばかり。
びびっと直感に従って、気になるLACの拠点に訪れてみてはいかがでしょうか!


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