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新しい働き方LAB 研究員制度 × LivingAnywhere Commons 指定企画レポート~Vol.1~

個人同士で成長しあえる全国共創コミュニティ「ランサーズ 新しい働き方LAB」に、研究員制度が発足しました。

自分なりの新しい働き方に挑戦したい、誰かにとっての新しい働き方を後押ししたい…そんな気持ちを持つチャレンジャーを応援する研究員制度。選ばれた研究員のみなさんは、各自で自由にテーマを決めて取り組む「自主企画」や、企業からのお題に参画する形の「指定企画」の実験を通じて、新たな一歩を踏み出しました。

LivingAnywhere Commonsも、この研究員制度で指定企画に参加しています。

お題はズバリ!!「定住前提の制約から解放されたとき、人はどんなチャレンジをしようとするのか」です。

メンバーや場所にとらわれないライフスタイルを実現したい、と思いながらもなかなか挑戦できずにいる人は多いと思います。全国各地の色々な場所を巡ってみたい、ワーケーションに興味がある、自由な働き方を実践する者のロールモデルになりたい…そういった想いを持つ方々にご応募いただきました。

今回の応募者は30名以上!いつかは場所にとらわれないライフスタイルを実現したいと夢を温めていた方もいれば、この企画をきっかけに拠点を巡って仕事をすることを視野に入れた方。さらにはお子様と一緒に自由なライフスタイルを実現しようとする方など、「場所」という制約にとらわれない実験内容を提出していただき、バラエティに富んだ内容ばかりで読んでワクワクするものばかりでした。

今回は、そのなかから実験計画や現在の活動をnoteで発表している方々を一部ご紹介します。

サーフィンのあるライフスタイルに挑戦する、しゅうさん

フリーランスになり、働く時間帯は自由になったものの、ダラダラしてしまう時間が多くなりがちなしゅうさん。特に朝はダラダラしがちですが、お住まいは住宅地ゆえその場でやりたいと思うようなことがなく、現状を打破できない状態でした。

そんな朝のダラダラ時間を「質」の高いものに変えたいと思い、指定企画に応募。

ずっとやりたいと思っていたサーフィンができる拠点「LivingAnywhere Commons 伊豆下田」へ滞在し、サーフィンをしながら仕事をすることで、ダラダラした時間は減るのか、仕事や収入、睡眠時間を維持できるのかを検証します。

仕事やライフスタイルの変化を調べるだけではなく、念願のサーフィンは上達したのか、拠点を変えたことで楽しさや充実感に違いはあるのかも検証していくそうです。

「やりたい」と思っていたサーフィンが実現したことで、しゅうさんの満足度がどのように変化したのか、また、ダラダラした時間の質を向上した結果、仕事や収入・睡眠時間に変化があるのか楽しみです。

すでにしゅうさんはLAC伊豆下田で、サーフィンのスクールに通い始めていらっしゃるので、お会いした方はぜひ一声応援をよろしくお願いいたします!

子どものやりたい事や夢を後押ししたい、りりからさん

ライターとして活動するりりからさんは、子どものやりたい事や夢につながることを、体験を通して探していく「夢チャレンジっ子」という自主企画にも取り組んでいます。

子供がお仕事体験できる場所を探すのは大変なうえ、コロナの影響もあって開催予定も次々と中止になっているという現状のなか、LAC拠点を利用すれば体験エリアや内容の幅も広がるのでは?!と考えてLAC指定企画へ応募しました。

また、旅ライターとして海外を巡りながら終活するというりりからさんの将来の夢への第一歩として、LAC拠点でライターの活動範囲を広げたいということも応募の理由です。

小学生のお子さんを連れての実験だと自由度は減ってしまいますが、ご自身のライフスタイルに合わせた範囲で実験できるのもいいですね。
りりからさんだけでなく、お子さんの感想や気づいたことも聞いてみたいところです。

現在りりからさんは岡山にあるLAC津山にて8/5(木)にイベント『小学生集まれ!夏休みイベント シルクスクリーン印刷に挑戦!』を企画中。

夏休みの体験として、興味のある方はぜひ参加してみてくださいね!

▼イベント概要ページ(Facebookページ)https://www.facebook.com/events/835804513808630/

「靴磨き」を通じて地域創生にチャレンジする、田口さん

現在、靴磨きとリユース業などを営む会社を運営している田口さん。

靴磨きやその他デザイン関連のスキルとパソコンさえあればどこでも仕事ができる状態だったこともあり、地域を巡ってそこで働く方々の靴を磨くことで、足元から応援して関係を築いていきたいと考えました。

地方で営む家業をどういった形で手伝うことができるのかを考えた末にたどりついた「地域創生」。
今回の企画でその「地域創生とは何か?」を体感したいと思いから、応募に至ったそうです。

これから回る地域ごとで、靴磨きで生計をたてるという計画を実行しながら、地域の方々と過ごし、その地域の課題を発見して解決に注力した結果、地域創生を体感できるのか。

今後の動きに注目です!

東伊豆町で廃校活用にチャレンジする、岩室さん

全国の数ある過疎地域のひとつである、静岡県の伊豆半島にある東伊豆町という小さな町の大川区にご家族が住む岩室さん。

ご自身は単身赴任で町から離れているため、帰省のたびに聞く地域の話題や参加できるイベントが楽しみにしていましたが、幼稚園併設の小学校は閉園・閉校、地区で唯一の農協も閉鎖し、賑わいが消えてしまいました。

今回の研究員制度に出会い、新しい働き方を求める人たちの仕事の拠点にもなるコミュニティスペースを作るために、行政や地域おこし協力隊と何かできないかと考えるようになった岩室さん。

コミュニティスペースを作る糸口を見つけるべく、地域住民へのヒアリングなどの取り組みを予定しています。

「まずはやってみよう!」と行動するきっかけとなった研究員制度。

指定企画がきっかけで東伊豆町にコミュニティスペースが実現したら素晴らしいですね!

全国をめぐって名刺交換100枚を達成する、りとさん

フリーランスとして独立予定のりとさん。

タイミング良く研究員の募集があり、新しい接点や関係性から仕事が生まれることを期待して、今回本企画に応募されたとのこと。

「朝が苦手」「定期的に飽きないようにするための刺激が必要」「自然や旅が好き」というりとさんにとって、移動しながら暮らすバンライフや自由な働き方を実践する実験はとてもマッチしてそうです。

全国を周りながら行動を続けることで100枚の名刺交換ができるかという検証ですが、名刺交換に至るまでの会話やきっかけ作りなどの交流の部分も興味深いですね。

りとさんとお会いできたら記念に名刺交換しながら、旅のお話を聞いてみましょう!

あらゆる制約にしばられることなく、好きな場所でやりたいことをしながら暮らす生き方「LivingAnywhere」を実践できる指定企画

今回は5名の実験計画をピックアップしましたが、どの計画も好きな場所でやりたいことをしながら暮らす生き方=「LivingAnywhere」を実践できる内容ばかり。

この企画がきっかけで、今までとは違う自分・やりたいことを叶えた自分・周囲の人々に喜ばれる自分など、多くの経験や気づきを経て、新しい自分との出会いがあると思います。

何か新しいことを始めた気分で、研究員のみなさんの実験報告を楽しくご覧いただけると嬉しいです。

みなさんの体験記が、あなたの何かを始めるきっかけになりますように。



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