見出し画像

甘くてミルフィーユ状に重なっててパキッと割れる?!働くことと生きることが重なりあう、私の2022年を振り返る@mtm623mutsum

私の2022年は、お菓子に例えたら「キットカット」のような1年でした。
真ん中からパキッと2つに割ることもできる、内部がミルフィール状の重なりを持つチョコレート菓子。

どういうこと?という例えになった私の1年ですが、キットカットやちょっと甘いものをつまみながらでも読んでいただけたら嬉しいなあと思っている、ラブソルデザイナーの浅野亜由子です。

キットカットみたいにパキッと真ん中で分けられる2022年の一年の境界線は、「ラブソルジョイン前と後」。ちょうど6月の終わりからラブソルにジョインしてお仕事を始めたので、上半期が「ラブソルジョイン前」下半期が「ラブソルジョイン後」です。

ラブソルジョイン前はこんな感じ

ラブソルジョイン前の私は、子育てをしながらフリーランスでデザインをしていました。夫は土日も休めないことが多く、基本はワンオペ。子どもは、外遊び大好きの元気一杯の男の子なので、日中はほぼ外遊びの育児。わずかに自由になる隙間時間や夜の稼働で、できる範囲で働いていました。

子どもが幼稚園に入っても、年中からはコロナで休園も多かったので、自由になる時間なんて、ほんの爪の先くらいだった6年間。ずっと突っ走りながら、2022年の4月に息子の小学校入学を迎えました。
少し時間の余裕ができて思ったことは、「2022年はちょっと休もう」でした。
実は、3年前に引っ越しをして、未だ開けられていない段ボールがあります。
「子どもが小学校に行っている間にあの段ボールを開けよう。今まで手をつけられなかったあれこれをしよう。そして、断捨離してスッキリした後に次のステップに踏み出そう」
そう思いながらも、入会していたラブソルのオンラインコミュニティ「喫茶ラブソル」の気になるイベントには顔を出していました。

「いつかラブソルで仕事ができたらいいな」
そんな風に思っていたら、いつかは突然、段ボールを開ける前に訪れた
のでした。

ラブソルジョイン後はこんな感じ

実は、今までも、ラブソルから単発のお仕事依頼を受けていたことがありました。
しかし、継続的にお仕事をリモートで受けるのは初めて。目の前のお仕事と、一つずつ一つずつ向き合っていく日々が始まりました。

ラブソルでは、代表のゆかさんにお子さんがいらっしゃることもあって、子持ちリモートでも働きやすいように配慮されているのを毎日感じながら仕事をしています。その気持ちに応えるために、突発の仕事もやりくりしながら、期日に間に合うように手を動かす日々です。

このようにミーティングもオンラインで。
横浜に住んでいるとはいえ、出社となると片道1時間半の距離。往復3時間分を作業時間に充てられるというのは、本当に大きいです。

働くことと生きることが混じり合う

今の私は、週に2回子どもを学童に預け、それ以外の平日は息子が帰ってきたら私は仕事、息子は宿題に向き合って過ごすことが日常になりました。

たまに、子ども同士で放課後遊ぶ約束をしてきてあわてたり、お互い、宿題と仕事が終わったらバトミントンをする約束をしたのに、私の方が終わらず「僕もう宿題終わったよ」と完全に息子に負けてしまうということなどもあります。

ラブソルでお仕事をする前は、これだけ子どもに時間をかけてきたのだから、落ち着いたら一般的なフルタイム勤務のような「働く」と「生活する」がもっときっちり分かれている働き方をするのもいいなと考えていました。でも、今も仕事と生活することがゆるゆると混ざり重なり合う生き方を続けています。

つい先日、子どもが冬休みに入りましたが、学童に預けられない友人の子を家で見守りながら、私はリモートお仕事をするということがありました。

うちの学校は、普段から学童を利用していないと長期のお休みにも利用できないので、それならと息子の学童をキャンセルして友人の子を預かることに。その日は遠くに引っ越してしまった共通の友人が遊びにくる日でもあり、仕事を調整して午前中はリモート、午後は引っ越した友人と合流というスケジュールを組みました。

子どもは子どもで遊び、友人は大切な用事に出かけ、私は仕事をする。そんな時間の使い方ができた時。誰も無理をすることなく、やりたいことができるというのが本当に幸せなことだと思いました。

これも、フルリモートという働き方を受け入れてくれているラブソルで働いているから実現できたことだと思っています。

写真は、息子が小学校で書いてきた「ふゆやすみの過ごし方のさくせん」です。

私の方から何も言わなくても、親が身近で働いていることを感じ取ってくれている。息子の気持ちを、何よりも嬉しく思っています。

クライアントさまに喜んでいただけるお仕事を提供し続けるラブソルとルプランのメンバーとして、ふさわしいクオリティを提供していきたい。その仕事を生み出す私自身が、仕事と生活が分断されない、ミルフィーユのように重なり合う生き方をもっと実現していきたい。

2023年は、今までよりも進んでいけたらと思っています。そして、開かずのダンボールも整理できたら最高です。

2022年、ありがとうございました。
2023年、最高の年にしたいと思います。来年もよろしくお願いします。

<コミュニティ喫茶ラブソルへのご入会はこちら>

<ラブソルへのお仕事依頼についてはこちら>

浅野亜由子▶︎SNS...Twitter

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?