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オンラインでも、極めてラブソルらしく @yuka_lab12

まわりの人たちが「今、自分にできることを」と動いているのが目に入って来るたびに、勇気をもらいます。
怖い話もたくさん耳に入ってくるし、やっぱり自分の頭で考えて行動していくしかない。けれど、人とのつながりがあってこそ、今の自分がいるということを強く感じています。代表の由香です。

今週のラブソルnoteのお題は、 #リモートワーク
突然リモートワークになって、戸惑っている方も多いかもしれません。
ラブソルメンバーそれぞれのリモートワークへの想いやコツを綴っていきます。


価値観は、時代とともに変化するもの

これだけの環境の変化があると、さすがに私たちも変化せざるを得ないんだなとまざまざと見せつけられています。
我が国において「リモートワーク」なんていうものが浸透するには、何年かかるんだろうって思っていたので。

先日、共同代表の実加が書いたリモートワークをテーマとした記事に出てきた本、『LIFE SHIFT』。
この本は、私の生き方も変えてくれた本です。

日本で出版されてすぐ、当時お世話になっていたオンラインサロンの課題図書として取り上げられ、読みました。

ここに描かれていた未来に心底ぞくっとして、私は、世界のどこにいても働けるようになろうと決心しました。
そして仕事ばかりでもなく、家族との時間も、学びの時間も、人生のそれぞれのステージで大切にしながら生きていこうとしみじみ思ったものでした。

親の時代の価値観も、私の価値観もすでに違っています。息子がビジネスパーソンになる頃には、きっとまた変化しているのでしょう。
それまでなかった技術がどんどん生まれ、環境もものすごいスピードで変わっていくのだから、これは当たり前。あらがう必要もないのです。

リモートワークは、ツールと仲良くなれるチャンス

さて、世界のどこでも働けるようにとは言っても、それまではお店やオフィスに出勤しての働き方しかしたことがありません。
私が経営しているのは、小さな小さな会社でリソースだって多く持っていません。はて、どうしたら…?

そう思ったとき、私を助けてくれたのが宝塚のファンクラブスタッフ時代の経験と、オンラインサロンでの経験でした。
ファンクラブのスタッフ時代は、スタッフの居住地がそもそもバラバラだったことから、どうしても運営を遠隔で行う必要性がありました。
またオンラインサロンは、「オンライン」と付いているとおり、その活動のの多くの部分はネットワーク上で行われます。

これらの活動のため、遠隔でコミュニケーションを取ったりプロジェクトを進めることに自然と慣れていきました。

日々のやり取りはチャットツール。
LINEグループやメッセンジャーグループなどを使うのですが、ファイル添付もできるし、即応性があるので、急ぎの場合はこちらを使います。

ファイルなどを置いておくのは、今はサービスを終えてしまったサイボウズLiveや、Googleドライブなど無料で使えるサービス。
ただ、同じファイルを複数人が触っていくので、ExcelやWardよりもいつ誰が編集したかわかるし、常に最新の状態にしておけるGoogleスプレッドシートやGoogleドキュメントを使うようになりました。
こちらだと、ファイルをどこかに置いておいてダウンロードするのではなく、共有リンクでやり取りができます。

ミーティングはSkypeから始まって、やがてZOOMに。
どちらも無料で使うことができますが、ZOOMは画面の共有や録画なども簡単にできて、動作もサクサク。技術の発達には本当に驚きました。

遠隔でやり取りするために役立つツールはないかな? と探してたどり着きましたが、実はこういうツールって遠隔であるかどうか関係なしにとても便利で効率的です。
どのファイルが最新か探す必要もないし、かと言って変更履歴も残っているし。ミーティングも、オンラインなら移動時間がかかりません。

ツールを使いこなすことで、私の仕事はこれでもかと効率化されました。おかげで仕事が速いと、錯覚してもらえるように…(笑)

リモートワークの課題も、みんなで解決していこう

良いことだらけのリモートワーク、もちろん課題もたくさんあります。

すでにコミュニケーションが取れているメンバーと、たまにリアルも織り交ぜてのリモートなら、比較的コミュニケーションの齟齬は起きにくいです。

でも、最初から最後までリモートのやり取りとなったとき、問題はないのか…?
リアルなら気軽に質問できたりアドバイス求めたりできるけど、オンラインだとわざわざ連絡しないといけないから、孤独に陥るのでは…?

不安も山ほど。
だからこそ、一つ一つメンバーと一緒に解決していこうとしています。

ラブソルでは、まだ完全にリモートでしか会ったことのないメンバーとのお仕事は発生していません。
でも、クライアントさんによっては、メール問い合わせから始まって、グッズ作りの最初から最後までをメールのみで、テキストのみで完結することは多々あります。
そこでご信頼をいただき、リピートいただいているケースもたくさん。
ということは、無理ではないんだなと信じています。

メンバーとの大切なコミュニケーションは、まだまだ発展途上です。
ZOOMを使ったミーティングでは、アイスブレイクを大切にするとか。ちょっとした雑談はメッセグループで気軽にやるとか。
スラックに「リモートワークを楽しむ会」というチャンネルを作って、今日やることを宣言したり、ご飯ちゃんと食べたか確認したりしています。

ZOOMを使って、つなぎっぱなしで黙々と仕事をする「自習室」なんかもやってみています。
みんなの顔を見られるだけでも安心しますしね。つい、ミーティングしちゃたりも(笑)

また、これまで培ってきたオンラインにおけるコミュニケーション設計スキルを生かして、困っていたヨガの先生のオンラインヨガスクールを開講したり、女優さんのECショップのサポートをしています。


私たちは、オンライン上においても極めて「ラブソルらしい」ことを大切に、リモートワークできる環境に感謝しながらお仕事していきます。

そもそも、食べ物を生産してくれたり、電気を管理してくれたり、ネットワークを管理してくださる方、医療を守ってくださる方々あってのリモート。
私たちも、私たちにできること日々やっていきます。誰かの笑顔につながることは、何より自分たちが嬉しいことだから


<noteサークルはじめました>
週に一回月曜日の午前中、ヨガの先生をお迎えしてZOOMでヨガをしています。メンバーは無料で参加できます。

4/7 21:00〜 iDeCoの勉強会 @Zoom こちらも無料でオンラインでお金の勉強会やります!

こんな時だから、つながりあって生きていく場所をつくりたいと思っています。

<ラブソルへのお仕事依頼についてはこちら>

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LA BOUSSOLE
代表 柴山 由香 noteTwitter


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