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私が学んだ、コミュニティのはじめかた @yuka_lab12

7月が始まりました。2020年、半分終わったみたいですよ。
半分感、ありますか…?
にわかに焦り出しました、代表の由香です。

ラブソルに、コミュニティ事業部がある理由

弊社ラブソル、来月1日に丸6年が経ち、なんとなんと7期目に入ります。
会社を立ち上げても、ほとんどは3年もたないという統計がありますからね。まず3年。3年もった時は、じゃあ5年と思っていたものです…。
こうやって年月を重ねていけること、大変にありがたく、幸せなことと思います。

ラブソルは、ノベルティやオリジナルグッズを作る会社としてスタートしました。それらは今も、弊社の基幹事業として揺るぎません。
お客さまの世界を伝えてくれる、作って嬉しい、もらって嬉しいノベルティを。
どこにでもある横並びのものではなく、心底作りたいオリジナルグッズを。
そんな思いで走り続けてきたら、いつの間にかものづくり以外のことも頼まれるようになりました。

WEBサイトを作ったり、動画を撮影して編集したり…、この辺りのことは創業から程なくして増えた業務です。
どちらも、知り合いやお付き合いのあるお客さまからお声がけいただいて始まったもの。
とはいえ、単発では終わらず、今も立派に事業として続いているだから、これまた幸せなこと。

その後も事業の幅は少しずつ広がって行きましたが、中でも、比較的最近始まった事業のひとつが、コミュニティのサポート事業です。
そもそもラブソルがグッズ作りを始めたのは、私と共同代表が出会った宝塚のファンクラブでひたすらそれをやっていたから。
「ファンクラブ」というコミュニティで、手を動かしまくった二人の出会いが創業のきっかけなのだから、後にコミュニティに関するお仕事をするのは、もしかしたら自然な成り行きだったのかもしれません。

会社を経営しながら、業務の範囲内で出会う人だけではなくもっと多様な人の価値観に触れたいと思うようになりました。
経営者となると上司というものがいないから、自分で考えて、情報を集めて、意思決定することの繰り返しになります。
世界を広げたい一心で、私と実加は、オンラインのコミュニティに顔を出すようになりました。

私たちが、ファンクラブやオンラインのコミュニティで経験したこと。
そこに価値を見出してくれた人から、コミュニティ作りの相談をいただいたり、運営のサポートの依頼をいただくようになりました。
時には、オリジナルグッズ制作の問い合わせをいただき、実際ものを作る課程の会話の中で盛り上がり、コミュニティの立ち上げサポートをすることになったこともあります。
コミュニティに関するお仕事は、そんな風に自然と増えて行きました。

あまりに有機的だけれど、コミュニティに共通すること

ラブソルが関わっているコミュニティ、今、いくつあるんだろう…。

まずは、弊社のコミュニティである「喫茶ラブソル」
長いこと運営を担当させてもらっているNewsPicksの櫻田潤さんのnoteサークル「櫻田潤のビジュアル・シンキングラボ」
ファッション誌初のオンラインサロン「Domaniオンラインサロン」
宝塚歌劇団OGである星乃あんりさんのコミュニティ「Anri's Beauty Camp」
それから、今月からリニューアルしたオンラインヨガを中心としたコミュニティ「tocco's YOGA〜エイジレス研究所〜」
著者である西原愛香さんのコミュニティ「ご機嫌女子サロン」

今月から増えているので、並べてみたらたくさんありました。
どれも、サロンオーナーさんはもちろん、みんなの顔が浮かぶ愛おしいコミュニティです。
そうでないと関われないとも言えます。

自社でもコミュニティを持っているし、立ち上げたばかりのコミュニティもいくつかあるので、ここ数ヶ月はずーっとコミュニティ漬けだった気がします。
おかげで、たくさんのことを学びました。
コミュニティは人と人との集まりだから、まるで生き物のようで、あまりに有機的で変化に富み、他に同じものがありません。
双子を同じように育てても、同じ人間にはならないように。

それでも共通して大切にしたいことはあるな、というのが気づきで、まだ整理できていませんが、メモしておこうと思います。
自然発生的なコミュニティと違い、わざわざ人を集めて発生させる場合には、コミュニティのカルチャーを育てていく必要があります。
そのためには、心がけた方が良さそうなことは共通している気がするのです。

まず一つ目。
バーンと大きく派手な方が見栄えがしそうだけれど、実は、大切なのは世界観を共有するメンバーで小さく始めることです。
無料とか割引とか、なんでもいいから入ってと、たくさん人を集めて始めると、高い確率で淀みます。
なんというか、言葉が通じない感じになってしまうんですよね。そうなると、カルチャーなんてとても根付きません。

コミュニティの世界観を明らかにし、発信することで、狭く深い範囲に届ける。
そうすると、集まって来てくれた人たちとはすでにある程度の世界観を共有できている状態になるので、関係も作りやすいし、一緒に動いてくれる人も生まれやすいです。

二つ目。
コミュニティで提供するコンテンツを、作り込んでしまわないこと。
あくまで、コンテンツは集まって来てくれたメンバーと一緒に作ることを意識して行きます。
完全に作り込んだコンテンツを用意してしまうと、それは提供されるものとなり、メンバーを受け身の存在にしてしまいます。
延々と気持ちを引きつけることができるコンテンツを生み出し続けることになるので、運営側が疲弊しかねません。

コンテンツを一緒に作っていく中で、世界観について何度でも話をすることになり、だんだんとカルチャーが作られて行きます。

あれれ。

二つメモしただけで、なかなかのボリュームになってしまいました。
ラブソルが運営するコミュニティ「喫茶ラブソル」では、こういうのをもうちょっと深く話していくつもりです。
ご興味ある方はぜひ! いらして! ください!(PR)


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