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ラブソル新入社員、ノベルティという名のプレゼント作りに初挑戦 @saayoo345

おはようございます! 先週末はセブでジャーナル(1週間のまとめ)を書いていたような気がしますが、今日午後から私はタイへと旅立ちます

世間は3連休ですね。どこかへ出かける方も、もう家から一歩も出ないわ!という方も、「いや、仕事な…」という方も、風邪などひかぬように気をつけていきましょう!

さて、LA BOUSSOLEの主軸事業はノベルティやオリジナルグッズの制作だとは、これまでのラブソルnoteや昨日のみかさんのnoteでも語られてきております。

が、「ノベルティ?どういうこと?」と事業の説明をしてもすぐにピンときてもらえることも少なく。

ゆーてもわたしもこれまでの期間はノベルティ事業自体にあまり関わっていなかったため、「発注すごい多いけど、みんないっぱい作るのね」くらいにしか捉えられておりませんでした。(ごめんなさい)


先日のゆかさんのnoteで取り上げられていた櫻田さんのTweet。

この捉え方!
生み出す“もの”一つひとつに意味を持たせる櫻田さんならではの言葉だと思いますが、この言葉はノベルティというイメージを変えるなぁ、と思うと同時に、やっとピンと来た気がしました。

ノベルティって聞くとなんだか「おまけ」感があったんですよね。でも本来は、お世話になっている方や大切にしたい相手へのプレゼントであるもの。そうでした。

アパレル時代、展示会のお土産や販売促進のために「発注する側」としてノベルティ制作をしていましたが、そういや「ロゴの入った何かを用意する」という感覚で、正直「これが作りたかったの…!大満足…!」というものを作れた記憶がないような。

それがなぜかと今思えば、「リストの中から予算に合うアイテムを、無理やり意味付けて選ぶしかなかった」からだったのだと思うんです。(あとは、そこに時間をかけられなかったということも。これは、大事に思っていない証拠ですね…)

予算は毎回大きくは変わらないので、だいたいはマグカップであったりトートバッグであったり。ロゴが入ればそこそこ愛着は沸くのですが、時期がくればホイと捨ててしまうようなものだったかも、と思い返しました。


ラブソルに入り、ありがたいことに前職でお世話になった方々から「また一緒に仕事をしよう」と言ってもらえる機会が増えてきました。

いただいた発注の内容はこんな感じ。

・秋にオープンする大型商業施設での店舗オープン用ノベルティ
・都内百貨店で館のイベントに合わせて配布するノベルティ

物作りに優劣はありませんが、特に店舗オープン用のノベルティは、長い期間たくさんの方が携わりようやく日の目を見る大切な日に配られるもの。おまけなんぞを出している場合ではありません。

「来てくれてありがとうございます。これから頑張ります、応援してください。」の気持ちを伝えられる何かを、作るわけですね。


今回、声をかけてもらえたことが嬉しいのと同時に「みんなやっぱりリストから選ぶノベルティに満足していないんだな」ということを感じました。

だって、必要なことなのかもしれないけど、今ひとつ愛せてないノベルティに膨大な感謝の気持ちをのせたって、なんだか伝わらなそうですもんね。お金も時間も勿体無いの極み。

とは言っても魔法が使えるわけじゃないので、どこにもできない素晴らしいものを安く作りますというわけにはいきません。予算に限りがある中で想いや価値を載せるには、手間をかけるしかない。

例えば料理だってお金をかければいくらでも美味しいもの・喜ばれるものは食べられるけど、そうじゃないならお家で手料理を作りますよね。それが喜ばれるのは、外で食べるよりも安く済むことじゃなくて、その分愛情や手間がかかっているから。

きっと「何が食べたいかな、どんな体調かな」と相手を思いながら作るから、美味しくて嬉しいんだと思うんです。

同じように、クライアントさんは何を配る相手に伝えたくて、それが一番伝わるものは何なのか?  クライアントさんのメディアとして、渡す相手に自信を持ってお渡しできるものだといいな、と思っています。


ちなみに、先日打ち合わせの際にうっかり熱が入ってしまい、櫻田さんの言葉をお借りしてノベルティについて語ってみたところ、

「相変わらず仕事のハードルを自分であげてるねえ(笑)」とのお言葉をいただき、少しビビっているわたしです。

新入社員(というにはフレッシュさが少々足らない)の柴田、初めて0スタートでノベルティ制作にチャレンジします。


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LABOUSSOLE

プランナー / コピーライター
柴田佐世子

note / twitter

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