自分と仲間を理解し、より良いチームを作るためにストレングスファインダーを活用していく @horimotoharu
みなさんは、自分の強みを理解していますか?
「物事を深く考える力」が強みの堀です。
ラブソルが運営するコミュニティ「喫茶ラブソル」では、先日、ストレングスファインダー認定コーチのりょうじさんを講師としてお招きしイベントを開催しました。
米国ギャラップ社の開発したオンライン「才能診断」ツールであるストレングスファインダー。初めて触れる方もいらっしゃるので、基本的な内容やそれぞれの資質の持つ意味について、りょうじさんから解説していただきました。
イベントの途中、3〜4人の小グループに分かれてメンバーさんと交流する時間がありました。そこでは、コーチからの解説だけではなく、メンバーさんから自分が考えてもいなかった視点のコメントをもらえるなど、非常に有意義な時間となりました。
上位資質から自分の強みを理解する
ストレングスファインダーの診断を行うと、34個の資質が順位づけされます。資質とは、強みや才能のこと。つまり、診断を受けると自分の強みや得意なことがわかります。
さらに、34個の資質は、4つのグループに分けられています。
自分の場合は、上位5個の資質の中に、戦略的思考力の資質と実行力の資質が2つずつありました。
「原点思考」「慎重さ」「内省」「公平性」「適応性」の上位5つが、特に自分の強みとなるものです。中でも、上位に来ている戦略的思考力は大きな強みと言えます。
この診断結果には、非常に納得感がありました。原点思考や内省の資質が上位にあるため、意識せずとも普段から頭の中であれこれ考えています。
自分を理解すると共に周りのメンバーも理解する
今回のイベントに参加してみて、ストレングスファインダーは自分のことを知るためのツールのみならず、周りの人のことを理解するツールであることも実感しました。
資質の内容について学び、周りの人が持っている資質を知ることで相手を深く理解できる。ストレングスファインダーには、そんな活用方法があります。
イベントでは、参加した他のメンバーさんがどんな資質を持っているのかを一覧で見ることができました。
上位5つの資質が全く同じ結果になる人は、3300万/1。めったに同じになることはなく、それぞれに特徴のある結果が現れます。
自分以外のメンバーが持っている資質を知ることで、相手を理解しやすくなる。
最近、自分が意識している「良いチーム」を作るためにも、メンバーを理解することは非常に重要なことです。ストレングスファインダーを活用することは、チーム作りにおいて非常に意味のあることだと感じています。
また、チームのメンバーから自分のことを理解してもらうのも大切です。
例えば、自分は上位資質の中に内省があります。これは、頭の中で物事を深く考えていくことのできる力です。しかし、頭の中で考えていることは人には伝わりません。
考えているのか、困っているのか、サボっているのか。この判断は周りの人にはつかないのです。
内省という自分の強みを発揮している際に、周りのメンバーが不安に感じてしまわないように、自分が何を考えているのかを開示していく。これを意識することで、自分も周りも快適に強みを発揮していけそうです。
メンバーの強みを知り、より良いチームを作り出す
今回のイベントで、ラブソルメンバーの持っている資質を知ることができました。
ラブソルメンバーの上位10個の資質と自分の資質を見て気づいたことは、自分は比較的バランスが取れているということです。
どこかの力に偏りがあるのではなく、バランスよく配置されている。上位に来ている資質ももちろん自分の強みなのですが、バランスが良いことも強みなんだと感じています。
ラブソルメンバーの上位資質は、それぞれ個性的で、納得感のあるものでした。
例えば、大学生メンバーであるほのかの資質では、上位に達成欲が入っています。達成欲を持っている人は、立てた目標をクリアするために行動を起こせる人。
どんなに納期の厳しいプロジェクトでも、最後までなんとかしようと粘り強く努力するほのかの姿をこれまで何度も目にしてきたので、非常に納得することができました。
それぞれの資質を理解することで、一緒に働く際のコミュニケーションや動きが心地よくなる気がしています。
自分の強みを発揮しながら、メンバーの強みも活用する。自分に足りないものは補ってもらい、チームに足りていないものは自分が補う。
ストレングスファインダーを活用して、より良いチームのあり方を目指していこうと思います。
堀 基晴▶︎SNS...Twitter / Instagram
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