どうやって、もう一度ラブソルと仕事をしたいと思ってもらうか @mikaikeda6
おはようございます。9月もあと5日!
10月から新しい手帳を使おうと思っているので、一気に年末感が押し寄せてきています。
手帳と合わせてカレンダーも年末感のあるアイテムですが、ラブソルでも年末になるとカレンダーのご注文をいただきます。
既製品のカレンダーのロゴ部分をオリジナルにするものから、写真をふんだんに使ってオリジナルデザインをするもの、枠組みからこだわって作り込むものなど、色々と作成しました。
当たり前ですが、カレンダーの納品時期ってかぶるので、昨年もヒーヒー言いながらやっていました(笑)
さて、このカレンダーは例年発生する制作物なので、リピート率の高い商品です。
今年も、昨年初めてお問い合わせいただいたお客様から、再度の注文が入り、先日打ち合わせをしてきたばかり。
実は、ラブソルは、カレンダー以外のノベルティ制作でもリピート率が高目です。(一般的なリピート率を知らないので、高い気がしているだけかもしれませんが)
日々いただくお問い合わせの数は、新規の方がもちろん多いです。ただ、最終的に売り上げで見てみると、リピートのお客様の比率が半分くらいになります。
新規の方は他社と比較して色々と問い合わせをしていることが多いでしょうから、返信をしてもそのままというケースもあるんです。
しかし、リピーターの方はすでにラブソルとお仕事をしたことがあるので、比較なしにスタートするので、話が早いし当然成約率が高くなります。
初対面にはつきものの腹の探り合いをせずに、純粋に良いものをつくる話ができる。
そんなリピートのお客様の存在は、私たちにとってとても大切な存在です。
では、お客様がリピーターになる理由はどこにあるのだろう?
それについて少し考えてみようと思います。
① 他ではできないことができる
まずは単純にこれがあるのではないでしょうか。
初回の問い合わせのあと、そもそも成約するためにも必要な条件です。
ラブソルは「どこよりも安く」みたいな商売はしていないので、価格勝負には挑みません。
そうではなくて、こだわりのあるものづくりをしたいお客様、こだわりがあるために一般の業者では作れなくて困っているお客様とお付き合いしています。
例えば、昨年作成したカレンダー。
デザインもさることながら、一番大変だったのが、台紙部分。ごく一般的に見えるカレンダーなのですが、実は台紙がオリジナルカラー。
組み立てた時に台紙の外側だけでなく、内側まで全て特色での色付けを希望されていました。
こう書いても何も大変そうではありませんね…。
実はものすごーく大変でした。何件も印刷工場やカレンダー専門の業者工に掛け合い、なんとか予算内でオリジナル台紙での組み立てができたんです。
途中、直接やりとりをしているお客様も私もやや諦めモードにすらなりましたが、先方の社長の強いこだわりをなんとか実現しようと頑張って実現。
大変喜んでいただきました。
② そうこうするうちに、信頼度が増す
こういう風に、お客様と一緒に荒波を乗り越えてものづくりをしていると、当然のことながら強い信頼関係が生まれていきます。
そうすると、面白いことに、ノベルティのみならず派生した色々なことを頼まれるようになります。
例えば、動画の撮影、編集。パーティーの運営。オンラインサロンの運営。など。
もちろんこちらとしても、できる限り叶える努力をしたいから、アライアンスメンバーとも協力しながら、仕事の幅を広げていくことになるのです。
今、多数お仕事をいただいている、撮影や動画編集のお仕事も、元はと言えばノベルティで繋がったお客様からの要望でスタートしたものです。
「困ったらラブソルに相談してみよう」そんな関係になったら強いです。強固なリピーターになってくれます。
面白いのが、最初はラブソルにしかできないことだからラブソルに頼んでいたお客様も、こういう関係が築けたあとは、どこにでもできることもラブソルに頼んでくださるようになります。
では、どうしたらリピーターを増やしていくことができるのか?
これについては、多分法則やルールはないのでしょう。
結局目の前のお客様に真摯に向き合い、真摯にものづくりをするだけ。
そう思います。
以前書いたnoteに、こんなものがあります。
弊社でWebサイトを作成したフレンチレストラン。
このnoteを書いた頃はオープンしたてでしたが、リピートしたくなるレストレランの要素が盛りだくさん! と思って書いたのでした。
オープンしてから2ヶ月がたち、今では並ぶこと必至の人気店になりました。人気の秘密はやはりリピーターの多さ。
このnoteの中で書いたのですが、リピートされるためには「他者への想像力」をフルに働かせることが絶対に必要だと考えます。
お客様が何を求めているのか、できる限り想像し、気持ちがよくなる存在でありたいと思います。
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LA BOUSSOLE
代表 池田 実加
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