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看護師からフリーランスへ転身して一年、人生初のインタビュー記事に心を揺さぶられたのは自分自身だった @usaayu0604

昨年7月に十数年勤めた病院を退職し、看護師の仕事を離れました。
それからというもの、「今どこの病院で働いているの? 」と、知人に会うたびに聞かれます。ありがたいことに、「今あそこのクリニックで、看護師募集してるみたいだよ」なんて、仕事のお誘いもしていただくこともありました。

働き先には困らなさそうかも…と思いながらも、私が選んだ仕事は「コミュニティマネージャー」でした。

昨年の8月から、恵比寿のコンテンツ制作会社LA BOUSSOLE(ラブソル)のアライアンス(業務委託)メンバーとしてお仕事をしています、宇佐見です。北海道からフルリモートで勤務しており、メンバーからは、「うさあゆ」の愛称で親しまれています。

先日、人生初のインタビュー記事がこの世に公開されました!

弊社のオウンドメディアでお届けしているインタビューシリーズ「#羅針盤のつくりかた」に先月登場したのが、他でもない私「うさあゆ」なのです。

インタビュー記事が公開されると、周囲からたくさんの反響がありました。
自分の感情の揺れ動きを感じながらも、インタビューを通してこれからやってみたいことに気がつきました。

「自分のこと、後回しにしていない? 」

インタビュー記事のサムネイルで投げかけられたこの言葉に、一番ドキッとしたのは、私自身かもしれません。

私には、3歳の娘がいます。産後は子どものことが優先で、自分のことは二の次三の次。後回しにしている自覚はありました。
それでいいと思っていたし、子どもを優先にしたいと思っていた。きっと、「お母さんあるある」なのかな…? なんて思っています。

ドキッとしたのは、ただ図星をつかれただけではなかったから。


確かに、出産や子育てをきっかけに働き方を変えたいと思っていました。でも、それよりもっともっと前から「他の仕事を経験してみたい」という思いを抱いていたのです。

「看護師以外の仕事を経験してみたい」と思いながらも、「他にスキルもないし、やりたいことも浮かんでいないし…。」とその思いに蓋をしてきた、これまで。

「自分のこと、後回しにしてない? 」
記事のサムネイルに入れられたその言葉を読んだ時、やらない理由を並べて、ずっと自分のことを後回しにしてきた自分にかけられた言葉でもあるんだと、気がついたんです。
「インタビュー」とは、私のこれまでの経験の中から読者が聞きたいであろうことをインタビュアーが引き出すものだと考えていました。

でも、実際にインタビューを受けてみたら、私自身が気がついていなかった自分の思いが引き出されていたんです!

仕事をしていると娘がお膝の上にやってきました

SNSで記事を紹介してみたら、思いもよらない反響が…!

記事が公開された後、TwitterやFacebookで紹介をしました。

たくさんの人に読んで欲しい! と思う反面、身近な人に読んでもらうのはちょっと恥ずかしいなという思いもありました。

でも、シェアしてみたら「うさあゆちゃんらしいね。」「私も新しいことに挑戦しようと思ってるんだ! 」など、懐かしい人も含めて、友人からたくさんのコメントが届いたんです。
さらには、クライアント様からも感想をいただいたのです。
反響の多さに驚きを隠せません…!

自分で選んだ道ではあるけど、なんとなく自信を持てずにいた「コミュニティマネージャー」というお仕事。コミュニティマネージャーと名乗りながらも、まだ一人前ではない自分。そんな選択を理解してもらえるだろうか? 馬鹿にされないだろうか? …なんて、マイナスな考えを抱いていたんです。

ちょっと怖くも感じながら、それでもやっぱり読んでもらいたいし、記事を届けたい。自分が届けられないなんて、インタビュー記事を作ってくれた社内メンバーに申し訳ないし、すごく失礼ですよね…!

インタビュー記事を世に届けるにあたり、こんなにも自分の気持ちと向き合うことになるとは、驚きでした。

看護師からフリーランスに転身してもうすぐ1年、自信を持って進んでいくためのスタートラインに、やっと立てたのかもしれません。

「コミュニティ」で人生が大きく動いた私のこれから

コミュニティをきっかけに、私の人生は大きく変化しました。
働き方がガラリと変わり、未経験ながらも飛び込んだ世界で、フルリモートのコミュニティマネージャーとして働いている。

コミュニティをきっかけに人生が動いた私が今、コミュニティマネージャーを仕事にしていることにすごくご縁を感じます。

インタビューを受けたことで、コミュニティマネージャーの仕事は、幅広く色々なスキルが身に付く機会になっていると気がつきました。

弊社が主催するコミュニティ「喫茶ラブソル」のイベントバナーです。ラブソルのデザイナー小野寺からフィードバックを受け、デザインツール「Illustrator(イラストレーター)」を使って制作しました。

例えば、イベントのバナーを作るデザインの力。イベントのテキストを考える、メンバーに向けて情報を発信するなど書く力。企画したり、進行する力などなど。

その中で、私が特にこれから頑張りたいのは、「書く力」!
コミュニティマネージャーに何を掛け合わせていくのか? を考えた時に、浮かびました。
こうしてオウンドメディアで記事を書く他に、コミュニティ内のコラムやイベントの案内、メールなど、媒体に合わせたさまざまなテキストを書くことが増えてきました。

トンマナを合わせたり、言葉を言い換えたりと結構大変です。たった5行の文章に10分以上かかることも…。
でも、なんだか面白いです。

元々、書くことがすごく得意ではないです。だからこそ、書く力をつけていきたい。

人生の中で、インタビューを受ける機会がある人の方が少ないのかもしれません。私も、二度目はないかもしれません(笑)それくらい、貴重な経験だと思います。

青山学院のキャンパス内、和やかな雰囲気の中インタビューを受けました。

インタビューされることで、普段は気づけない自分が考えていることや感情が引き出されるのには、本当に驚きました。
フリーランスへ転身して1年を迎えようとしているこのタイミングに作っていただいた「#羅針盤のつくりかた」は、私自身の「羅針盤」になりました。

今回インタビューを受け、出来上がった文章を読んで、言葉にすることの大切さに気がついたからこそ、自分も書けるようになりたい。
そうすることで、コミュニティマネージャーとしての活動の幅を広げていきたいと感じています。

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宇佐見 鮎美▶︎SNS...Twitter

<ラブソルへのお仕事依頼についてはこちら>


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