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ラブソルメディア事業部部長、ついにオウンドメディア取材を受ける @saayoo345

おはようございます。

4連休も中盤、いかがお過ごしですか? メディア事業部のさよです^^

2020年1月に突如誕生した メディア事業部。 一度ラブソルを離れた私が、再び一緒にお仕事をすることとなる、きっかけとなった事業部でした。


先日公開されたこちらのnoteでも書いておりますが、ラブソルという会社は、代表2人のもと、直雇用・業務委託と、メンバーそれぞれが異なる関わり方をしながら働いている会社です。

多くは他の自分の仕事も持つ中で、プロジェクトに対して、関わるメンバーがバッと集まり、力を尽くして終わったらバッと解散。そんなイメージ。

かくゆう私はと言いますと、2019年3月からラブソルでお仕事をご一緒しはじめ、2019年12月に独立。 現在はフリーランスのライターとして、ラブソルほか複数の会社さんとお仕事をさせていただいています。

(クライアントさんごとの制作チームに所属してお仕事をすることが多いので、パラレルワーカーに近いと思います。)

今回、このラブソルnoteの特別版 #羅針盤のつくりかた で取材をしてもらうにあたり、「私ってなぜここにいるのかしら」と振り返る良いきっかけとなりました。

人の取材ばっかりして、人の人生は面白くて、人と出会えば出会うほど、「誰の人生にだって、記事の一本くらいあったっていいじゃないか! 」と息を撒いてきた、このタイミング。 

私個人でオウンドメディアというものに携わりはじめてから、もうすぐ4年が経とうとしていますが、正直、一番初めから大義名分を持っていたわけではありません。

「依頼されたから書く」とか、「仕事だから書く」とか。会社員時代は少し気持ちが後になっていたこともあるし、今ほど熱い想いを持っていたかと聞かれれば、そうではない時も、多分、あった。

書けば書くほど、人の想いを書くということが、ものすごく怖くなるし

好き勝手書いて、「そんなんじゃない」と思われたらどうしよう、と、筆が進まない夜も、あったし。

でも、逃げていても仕方がなくて、じゃあ他の仕事に就くのかと聞かれたら、その選択肢こそない。

記事を書く瞬間だけは、私が誰よりも取材対象に想いを馳せて、どうにかこの言葉たちの真意を伝えたいと、悩み続けること

それだけはやめないでおこうと、心に決められたのは、本当にここ数年のことです。


むかーし、転職をしようと向かった面談で、いまだに心に残るきつーい一言を、かけられたことがありました。

「仕事への想いがあるのはよく分かったけど、想いだけではあなたと一緒に仕事はできない」

何処かへ進みたいと思いながらも、なんだか軸もなくふわふわしていた私を見透かしたのでしょう。めっちゃ真摯に話を聞いてくださった後に、私の覚悟を試すかのように、かけられた一言でした。

あの時の私は、「仕事への愛情だけではダメなんだわ…しょぼん」と、とぼとぼ帰ったものですが、その意味自体を、履き違えていました。

仕事に想いを持つということは、それに対する覚悟を、自分自身が持たねばならない。

会社員だろうがフリーランスだろうが同じことで、あの頃の私は、それが足らなかったのだなぁと、ようやっと理解できた気がします。

ラブソルという会社が「クライアントさんへの愛情を持って仕事に取り組む」ということは、中の人間が言うことではないかもしれないですが、相当の覚悟を持っていることで。

だって、求められていることだけやっていれば、お金ももらえるし、仕事にはなるわけです。

新たな提案をするということは、新たな責任を、勝手に自分たちで背負うということです。

何もしなければ、何も生まれない代わりに、失敗もしない。 でもそれじゃ嫌だから、わざわざトゲトゲの方に歩いて行って、「うわぁ〜〜」とか「きゃ〜〜!」とか言いながら、日々ジェットコースターのような日を過ごしています。

何が言いたかったかというと、なぜ私がフリーランスになってもこの場所にいるのか? という自分自身への問いの答えです。

「思う存分、仕事ができるから」

まだまだ足りないことばかりだし、はっと気がつくとすぐに怠けるし、もう無理…と三角座りする日だってありますが、そんな縮こまる日も超えて、覚悟を持って人の言葉を文章として残していく仕事を、愛していこうと思います。

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Twitter / note



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