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初めてオンラインで取材をしてみた手順と反省 #リモートワーク @saayoo345

先週に引き続き、今週もnoteテーマウィーク。 #リモートワーク について、書いていきます。

本来であれば、桜のもとでたくさんの宴が行われ、絶えず杯が交わされるであろうこの時期。私、この一週間スーパーに行く以外まともに外に出ておりませんでした…!(恐ろしや)

この事態が一刻も早く収束することを願うとともに、わたしの生まれ持ったこの力では日本からウイルスを吹っ飛ばすことが出来そうもないので、「わたしに今できることは何か」を考え、行動してまいります。(真面目か)(真面目だ)

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私個人的な感覚で仕事への影響をお話しすると、ものすごく楽しみにしていた取材がなくなり、一瞬だけ「ちん…(体育座り)」となりましたが、「いまがその時ではなかった」と切り替え、ポジティブにやっております。

さて、ライターとしてお仕事をしていると取材というものが発生してきまして、先日お仕事で初めて「オンライン取材」にチャレンジしたので、その気付きを元にこの記事を書いていきます。

とはいえ書いてみて気がつきましたが、場所がオンラインなだけで、普通の取材の流れでした(謝)。

▶︎前日までに行っておくこと


ー事前に記事の方向性のお打ち合わせ

何を当たり前のことを、というお声が聞こえてきそうです。当たり前が大事です。どういう人に届けたいどんなメッセージを持った記事にするか。切り口はこの感じでいいですか? と念には念を入れてお伺いしたいところです。わたしの作品ではありません、依頼者さんの伝えたいワンメッセージを伝えるにはこんなのどうですか? とこちらからご提案できると良いな、と思っています。(願望?)

ー質問事項の展開

これも、当たり前のことでしたね…。あくまで事前のテーマに沿って考えていることなので、当日お話しいただく内容によってはグッと方向転換することもありますが、最低最悪この質問の答えをお聞きできれば記事にはできるという、ある意味最低限の質問事項です。

ー使用するオンライン会議ツールのURLなどを共有

取材前にわたわたしないように、事前に「当日はこちらです」とお知らせしておきます。その際、取材をする相手が複数の場合は、それぞれにお送りできるようにしておきます。先方さんで「もう一人に送る」というワンアクションを生まないようにするため。グループで一気に連絡する手段がある場合は、わざわざ個別に送らなくても大丈夫です。(わたしはZoomを使用しております)

▶︎当日の心得

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ーしっかり挨拶・笑顔1.5倍添えで

時間の5分前に入って、お相手をお待ちします。ドキドキ。Zoomでは自分の姿が写るので、お洋服や身なりなど、最終チェックしましょう。挨拶は、いつもの1.5倍くらいのテンションでどうぞ。3倍いくとただのヤバイやつなので、塩梅につきましてはご自身の普段のキャラに合わせてご調整ください。

ー取材時間の確認

この取材にどれくらい時間がかかるのか、先に確認しておきます。事前に確認はしておくものの、お相手に急な予定変更がある場合もあります。「何時間を予定してます。○時までに終わる形で大丈夫ですか?」 大事です。「この時間まで取ってるので大丈夫ですよ」なんて言われてしまうと、柴田、伸びがちです。(だめ)

ー事前に共有している概要について改めてコンパクトに確認

「先に送ってるから読んでるでしょ?わかってるでしょ?」はダメです。お相手は、この取材の仕事だけじゃありません。直前に頭をひねる仕事を抱え、「そいやなんの取材だっけ?」となっても仕方がないので、再度コンパクトに確認を。「今回の取材はこのテーマで、こんな記事の流れを想定してお話をお伺いしていきます」とお伝えしましょう。

ー内容を再度、チャットに貼っとく

オンライン取材ならではと思いましたが、わたしが使用するZoomはチャット欄があるので、共有した概要の簡単なメモをペタッと貼り付けておきます。余程話慣れている方以外は、話している途中に「あれ、何の話してたっけ?」となってしまいがち。その時に目でパッと確認できると、本筋に戻りやすいのでは? と思います。

ー「飲み物とか、飲んでくださいね」の一言

これ、大事だった。今回の反省点でございます。1時間ちょいの取材、終わった頃にはわたしの喉、からっからでございました。ということは、お相手も絶対喉渇いていたはず…! 流石に何か食べながらだとモゴモゴ聞きづらいかもしれないのであれですが(これも関係値によりますね)、この一言があればもっとリラックスして受けていただけたのではと猛省しました。

ー「録画しますね〜」で取材スタート

音源録音するのは当たり前だし、向こうもわかってはいるはずなんですけど、雑談の後に「はいここから撮りますね〜」とお声がけはしたいところ。お声をいただくわけなので、無断で撮りはじめるのは失礼かな、と考えております。あとは、想いの伝わる言葉をいただけるように、取材を頑張りましょう。

▶︎オンライン取材で困ったこと

ー「心のわだかまりがわかりづらい」

なるべくはお相手が心地よく答えやすい質問で問いたい、そう思いながら質問をしていますが、言葉が止まってしまう場面は多々あります。考えていてもう少し考えれば答えが出てきそうなのか、はたまた質問の意図がちゃんと伝わっておらず困っているのか、が画面越しだと少しわかりづらいかも? と思いました。

対面していればなんとなくオーラや顔の細かい動きで「ん? なんか今違うな?」と感じることができる気はするのですが…。

なので、あくまで様子を見ながらですが「今の質問、ちょっとわかりづらかったですよね?」と伝えてしまうのもありかなと思いました。考えている最中であれば、「いや、大丈夫、あれだよね…」と話出してくださいますし、わかりづらかったら「うーん、ごめん、どういうことかもう一回いい?」とお互いに軌道修正できます。

考える時間はじっくり待ちますが、困らせたり迷わせたりするのはすごく相手にとって負担だしせっかくの時間がもったいない。ここで無理にぐっと「こんな感じですよね?」みたいなまとめ方しちゃうのも、わだかまりの元になってもったいないです。

わだかまりをどこかで感じてしまうと、その後素直な意見って出づらくなってしまいますよね。「なんかこの人の捉え方、違うんですけど…?」ってなると、「理解してもらえなそうだからなんかもういいや」と拒否の反応が出てしまう。あかん。

もう一つの対応策としては、こちらから投げかけた質問を簡単にチャットにもぺたぺた貼り付けていけるといいのかも、と思いました。

▶︎オンライン取材、意外といいじゃんと思ったこと

総じて楽しかったし、これならどこにいても取材ができる! と思った次第ではあります。 1つ大きな問題として写真がありますが、これに関してはZoomでのスクリーンショット(画面保存)では少し心許ない気がするので、先方で撮っていただくことが多くなるかと思います。

前にとある編集者さんで、カメラマンなしの取材で写真が必要な時(オフラインですが)、スマホを脚立でセットして手元にボタンを持ち、話を聞きながら写真をぽちぽち撮ると言っていた人がいたな…先方さんにそれをお願いできれば、話してるっぽい自然な写真も撮れるのかしら…(遠隔自撮り)

人は順応力と土壇場の適応力がすごいと思っているので、どこかしらですぐこの問題を解決するものが出てくるのではないかと期待しています。(他力本願)


今回のお仕事、この情勢のためにオンラインにしたわけではなく、大阪にある会社さんだったため、もともとオンラインでの取材を想定していました。

でも、今の情勢もしかり、新しいことにチャレンジするチャンスってなかなかないので、とても勉強になりました! 引き続き、アップデートできるように模索していきます!


なんて話を、noteサークル『喫茶ラブソル』内でお話しています。クローズドなので、より外には出せないお話も、ぎゅぎゅっと…! 最近は、サークルメンバーなら無料で参加できるオンラインヨガまで始まりました! 

覗いてみたい方はこちらから↑

そして、4月7日(火)には、iDeCoの勉強会をオンラインでやります!

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知識0のわたしがモデレーターです。(え!)絶賛スライド作り中です。iDeCoって何? という今更誰にも聞けない初歩の初歩からお伝えします。ゴールは、iDeCo開設!  老後資金確保への第一歩!

この本を教科書に、編集者の木村さんをお迎えしてお届けします^^
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LA BOUSSOLE
メディア事業部 / ライター
柴 田 佐 世 子
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