習慣を身につける〜自律的に動きやすい環境づくり〜
ラボアンドタウンのとあるいちにち。
どの校舎にも、今日の予定がかいてあるホワイトボードがあります。
ラボアンドタウンで過ごす子ども、大人も全員がこの予定で生活します。
時間になったときに、大人からの特別な声かけはありません。
子どもも大人も、時計とホワイトボードを見比べて、今はなんの時間なのかを考えて行動しています。
おやつの時間も子どもたちにとっていちにちの楽しみの時間のひとつなのですが
時間ぴったりに「いただきます」ができるように
時計を確認しながら片付けをしていたり
つい夢中になって遊んでしまっている子がいたら「片付けて!」と子どもたち同士で声をかけ合っています。
ラボアンドタウンは集団生活なので、みんなが気持ちよく過ごすためには全員の協力が必要です。
今日の予定を確認することと、それに合わせて行動することはみんなが大切にしてる日常です。
環境づくりのなかでの工夫
子どもたちが自律的に行動できるためには、どのような環境づくりをしているのでしょうか。
例えば、時計を校舎に複数個設置しています。
時計を確認したい、と思ったときにすぐに確認できるよういろいろな場所に設置をしています。
校舎にもよりますが、6〜8個あります。
こちらは壁に貼っている写真です。
「片付け終わった状態」を共通認識として持つことができるように
おもちゃや本、文房具などが置いてある場所には必ず写真が貼ってあります。
どこにあったけ?というストレスなく、片付けをすることができます。
新しいおもちゃが増えたり、位置が変更になったときはすぐに写真も一緒に更新するようにしています。
みんなでつくるラボアンドタウン
心身ともに心地よくいられ、自身が自ら育つ環境をととのえること。
「過ごしやすい環境づくり」はみんなのテーマです。
今あるルールにとらわれず
これはどうだろう?
変えたほうがいいのでは?
と思うことがあれば、どんどん改善もしていきます。
大人も子どもも、日々対話をしながらよりよい環境づくりに取り組んでいます。
\各校舎のルームツアーYouTubeでご覧ください/
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