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AsMamaにて片付けワークショップを開催しました!~秋冬物編~

こんにちは、レタススタッフの三宅です。

10/9(土)、片付けが苦手な人のためのワークショップを開催しました。
ご参加いただいたみなさん、ありがとうございました!

このワークショップは、㈱AsMamaが提供する「子育てシェア」というアプリを使ってオンラインで開催しました。レタスは、地域コラボ団体として認定していただいています!

今回参加された方の中には、シェア・コンシェルジュとして「子育てシェア」でイベントや交流会を何度も開催されている方もいらっしゃいました。片付けのワーク後の交流タイムでは、リアルな助け合いエピソードや交流会の様子をお聞きできました。そして、今回のイベントを機に新たな繋がり(シェア友)も広がりました。私たち自身もそうですが、繋がりが広がっていくことは嬉しいなあと思います。

なぜ臨床心理士が片付けのイベントをするのか?

片付けを含めた家事全般のスキルは、生きていくには必要なスキルです。ですが、学校や職場で教えてもらえずどこで学べばいいのでしょうか?
他にも以下のような背景があります。

・片付けが苦手な人は沢山いて、苦手と感じる程度も様々
・片付けができない「自分」に対して苦痛を感じ、片付け自体に抵抗感がある人もいる
・片付けられない状態は、メンタルヘルスにおいても様々な悪影響がある(散らかったままだと気が散る、判断力が落ちる等)

これまでプレ開催を含めて3回ワークショップを行いましたが、思い切って片付けの専門家に任せたことがある人も数名いらっしゃいました。これも片付けるための方法として有効ですが、費用やお願いするハードルの高さなどから選びづらい人もいるようです。
そこで、私たちは「自分で片付けられる」感覚を持てること、そして、頭で考えるのではなく「なんか好き」という感覚を誰かと一緒に体験できる時間を作りたいと考えました。

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私たちの仮説

体験してみて良かったと感じてもらうことを大事にしながら、私たちの活動の効果検証を行って社会に還元することも目的としています。そこで、以下のような仮説を立ててワークショップを開催しています。

①自分にとって大切なモノ(判断軸)が分かると、自分で片付けしやすくなるのではないか
②「捨てるモノを選ぶ」というネガティブな視点ではなく、「好きなモノを選ぶ」というポジティブな視点で片付けをする方が楽しく取り組めて、メンタルヘルス上、良い状態なのではないか

この企画、仮説を立てるには、レタススタッフだけでなく私たちの活動に興味を持ってジョインしてくれた臨床心理士・精神保健福祉士のメンバーと一緒に考えたものです。そのメンバーも片付けに苦戦している1人の「当事者」として、参加してくださった皆さんと一緒に片付けに取り組みました。

片付けたいものは沢山ありますが、一度に全て取り組むことはできないのでこれまで洋服に絞って取り組んできました。今回は、秋冬用でワークをしました。
余談ですが、10/8は「寒露」という日で冬物の支度をするのだそうです。その翌日にワークショップ開催ということで良いタイミングだなと思いましたが、当日はどこの地域も「暑い」と言われていました(笑)

自分にとって大切なモノを探し続ける30分

それぞれのお家で、秋冬用の洋服たちと向き合いました。以下のような気付きと感想を頂きました!

・楽しかった。割と早く終わった。
・母のお下がりをどうしようか迷った。
・頭の中でも整理ができていたので迷うことは少なかった。他の人とは大切なモノの軸が違うのかもしれない。
・やる前は、仕事着が多いので自分が好きなモノ、「ときめくもの」は少ないと思ったけど、開けてみたらこんなのがあった!と気付くことが多かった。
・サイズアウトしたものは必要ではないんだけど手放すかどうか迷った。
・見栄えが良いもの、着古して着やすいもの、という2つに分けられそう。夏物と違ってトップスが少なくワンピースが多いことに気付き、自分の服の着方を知ることができた。
・出産前、結婚前に好きで着ていたけど、今は汚れるからと着ることがほとんどない服が多かった。でもどうやって手放したらいいか迷った。
・ずっと手放すか迷っていた服を、今年は手放そうとやっと決心がついた。
・子どもと一緒にやりたい。

「他人から見たらどうでも良くても自分にとっては大切なモノ」もあるので、家族で共有できるといいなという感想や、他のモノを大切にすれば手放せるかもしれないという気付きも印象的でした。
30分という短いワークですが、1人ではなかなか手につかないので、きっかけがあると片付けようと思えてきます。スイッチが入ってきたので続きをやりたい!という前向きな感想も聞けて嬉しかったです。

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次回のお知らせ

次回は12月に開催予定です。日程は子育てシェア、レタスのTwitterなどでお知らせします。
ぜひ、1人ではなく誰かと時間を共有しながら、自分の大切なモノは何かを考える時間を作ってみませんか?

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