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兵庫県で大学の教員、大阪でラグビースクールのコーチをしてます。 児童虐待や社会的養護が…

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兵庫県で大学の教員、大阪でラグビースクールのコーチをしてます。 児童虐待や社会的養護が専門です。 子ども関連で思うことを書いてみたいと思います。 資格・・社会福祉士、日本ラグビーフットボール協会C級コーチ

最近の記事

note.1 子どもにとっての親の愛情

こども関連のことを発信しようとこのnoteを開設したので、以下のように区別してみようと思います。よろしくお願いします。 ●子どものラグビー関連の記事は「vol.⚫︎」 ●子どもの福祉関連の記事は、「note.⚫︎」 今回は、note.1「子どもにとっての親の愛情」について考えてみたいと思います。 ✴︎最初に✴︎  私は、大学卒業後すぐに児童養護施設に就職をして19年間ほど子どもにかかわる仕事をしていました。  そこでは、親と離れて施設で暮らす子ども473人との出会い、一時

    • vol.4 子どもと大人の「差」⑴

      今回は子どもと大人の「差」について考えてみたいと思います。 ✴︎最初は気がつかなかった「差」✴︎  ある日のラグビースクールの活動で「差」に配慮をせずにコーチングをしていることに気がつきました。 何度伝えても伝わらないのです。伝わらないことに多少苛ら立ちましたが、「なぜ伝わらないのか」と思ったのです。 ✶大人基準で伝えていた✶ 子どもは抽象的に伝えてもその意味を理解してくれないことが多いです。 大人がイメージで伝えると伝わらない可能性は高い…大失敗でした。 なぜ伝わらな

      • vol.3  チーム編成って難しい

         小学生スポーツのチーム編成について、コーチたちは苦慮しているのではないでしょうか。  編成によっては多方面から、「あの子とこの子は差が少ない」、「コーチの子どもだから優遇されているのでは」など、様々な思いをぶつけられたり聞こえてきたり...場合によっては、これが火種となりチームのバランスが崩れてしまい危機へとなってしまうこともありそうです。  チームを編成することはとてもデリケートです。子どもの数が多くなれば 悩みます。でも、編成することは不可避なので必ずクリアしなけれ

        • vol.2 子どものスポーツと親のサポート

          子どものスポーツ活動には親のサポートがなければ難しい面があります。 今回は親のサポートをテーマに考えてみたいと思います。 私は、親でありラグビースクールのスタッフでもあるので、「親のサポートはできるだけ負担感が少なく」と思って学年の運営をしています。 それでも試合などになると送迎やお弁当などを実質的な負担をお願いしなければなりません。 そこで色々考えたことを紹介します。 ✴︎「親も楽しもう!」イベント✴︎ 「親も楽しんだらいいんちゃう?」 もちろん、「わが子のラグビー

        note.1 子どもにとっての親の愛情

          vol.1 子どもにラグビーを勧める理由

          vol.1 筆者が次男のラグビースクールのコーチになってからの活動を通して感じた小学生がラグビーをすることのメリットを考えてみます。 最初に「子どものラグビーについて」 ワールドカップなどで行われているラグビーとは少し違います。 安全にプレーできること、楽しくできるように工夫されています。 ⚫︎タグラグビー(幼児〜小学2年生) タックルはありません。腰にベルト両サイドにタグを吊しそれを取る鬼ごっこみたいなラグビー ⚫︎ミニラグビー(3年生〜4年生) 7人でおこないます。3年

          vol.1 子どもにラグビーを勧める理由