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ワクワクが止まらない!~ブートキャンプ体験記~

本記事は、ランサーズブートキャンプビギナーコース第4期生・南部遼さんの体験記事です。ランサーズブートキャンプ第6期生に応募したい方はこちらから!

実績0でさえ強みになる

私はランサーズでの実績0、それどころかブートキャンプに参加する前はプロフィールすらまともに埋めていないまったくの初心者でした。しかし、だからこそブートキャンプからの気づきや学びは誰よりも多いと思いますし、ブートキャンプの魅力を最大限に発信することができると思っています。

3週目に出された課題は、ブートキャンプ参加者のみが応募できる「ブートキャンプの体験記事」を書くというプロジェクトでした。

冒頭の文章は、そのプロジェクトへ応募したときの提案文の一部です。

この提案文を提出した時点で、同期のブートキャンプ生にはすでにシルバーランクに昇格している方やライティングの実績を挙げている方もいらした中、私はこの案件を受注することができ、今こうして記事を書かせてもらっています。

私は実績が0だったにもかかわらず選ばれたわけですが、実績が0だったから選ばれたのだとも言えます。

実績0でさえ、強みになることがあるのです。

あなたが気づいていないだけで、
あなたの持つ情報を必要とする人は必ずいるのです。

そして、もう一つ、少人数グループに分かれての個人面談でのエピソードを紹介しようと思います。

一コマの個人面談には、講師の方2人とブートキャンプ生が数人が参加します。

そこでは自己紹介や参加目的を共有し、個々にあったアドバイスをもらったり、個人的な悩みの相談に乗ってもらったりすることができます。

私がブートキャンプに参加したのは、10年間働いていた旅行会社を休職し、セブ島での3ヶ月間のプログラミング留学から帰国した直後のこと。現職ではまったく関わったことのないプログラミングというスキルを、どう実際の仕事につなげていけるのかが課題でした。

私は自己紹介の後に「記事のライティング案件には応募できても、プログラミング案件には自分のスキルに自信を持てずに応募できない」でいた現状を告白しました。

すると、別のブートキャンプ生の方から「会社を休んで留学に行くような人がどんなWebサイトを作るのかとても興味があるし、また、ブログなどでその経験を発信すれば留学を迷っている人の後押しにもなる」というとても勇気の出るコメントをいただいたのです。

自分の経験や考え方が、どこで、どう人の役に立つのかは想像がつかないことを気付かされた瞬間でした。

これはクライアントに対しても同じで、実績やスキル、ランク以外にも、クライアントとマッチングする要件はいくらでもあるのです。


ブートキャンプの内容は決して容易ではありません。

新しいことにチャレンジしている実感が心地よかった。ブートキャンプの内容は決して容易ではありません。課題はときに厳しいです。

徹底的に自分を見つめ直して自分の長所を探し出し、それをプロフィール文でわかりやすく表現しなければなりません。受注しても無事に達成できるかわからない不安を抱えながらも、ひたすらプロジェクトに提案します。

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それでも6週間続けられたのは、講義での教えのおかげで、きちんと成果が出ていたからだと思います。オンライン講義は毎週火曜日の午後8時にスタートします。火曜日だけは残業しないように何とか仕事を早く仕上げて会社を出て、どんな講義が聞けるだろうとワクワクしながら電車に乗っていたことを思い出します。

新しいことにチャレンジしている、という実感はとても心地よいものです。プロフィールを充実させることでランクが昇格したり、仕事を初受注したりと、ブートキャンプのおかげで2歩、3歩と前進することができました。

最初の一歩を踏み出すかは自分次第

ブートキャンプはそんな1歩を踏み出した人たちの集まり。ブートキャンプの講師の方は2歩目3歩目の前進を手助けしてくれますが、最初の1歩目は自分で踏み出すしかありません。

他のブートキャンプ生の自己紹介を伺っていると、個人で起業している方、会社員からフリーランスを目指す方、身体的にハンディキャップを抱える方、妊娠している方。システムエンジニア、金融業、不動産業、高速道路設計、コンサルタント、障がい者支援など。多様な職種・境遇の方がいらっしゃいました。

それでも参加者全員に共通していたのは、みな自分に合った理想の働き方を求めていて、人生をシフトさせようと最初の1歩を踏み出したということ。なので、ブートキャンプ生は前向きな方ばかり。そういった仲間を得られることもブートキャンプの魅力の一つです。まずは最初の1歩、ぜひ踏み出してみてください!


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