ランサーズのブートキャンプは「フリーランス部」だった! ~ランサーズブートキャンプ体験記~

本記事は、ランサーズブートキャンプビギナーコース第1期生である小林航さんによる体験記です。ランサーズブートキャンプ第2期生に応募したい方はこちらから!

私は5年前から「パーソナリティ障害」というものと闘っています。
外出はおろか、酷い時はベッドから動けず、食べることも、3mほど先のリビングに移動することも難しい状態になってしまいます。

そんな私にとって、1日4時間の労働を週3日続ける事はとてもハードルの高いものでした。

もはや働く事を諦観していた私に、ある日とある知り合いが動画編集者という職と、仕事を取る場としてランサーズを紹介してくれました。

正直実際に動画制作をするまでは「お金を取るなんて無理だろう…」と思っていましたが、作業をこなしていくにつれ、動画編集のやり甲斐や、自分で仕事量や時間を調節できるというフリーランスの利点に気づき、

「これなら私にもできる!もうこの仕事に賭けるしかない!と思いました。

時を同じくして、ランサーズの使いこなし方やセルフブランディングの術などを、運営している方々が伝授してくれるこのブートキャンプの存在を知りました。

そのお知らせを見た瞬間、「これを逃したらきっと後悔する!今やらずにいつやるんだ!」という思いが全身を駆け巡り、冷静になった頃には、私はPCに映し出された「申込完了」の文字を眺め、これからの6週間にワクワクしていたのです。

毎日に追加された「部活時間」

6/17、この日からブートキャンプは始まりました。
週に一度、オンラインを介したビデオチャットツールを用いて講義を受け、毎週出される課題に取り組みます。

まず印象に残ったのは

「このブートキャンプは教室ではなく部活動だ」

という言葉でした。


ただ講義や課題をこなして情報をインプットするだけではない。

メンバー同士が講義内でのチャットツールや、講義外のFacebookで繋がり合い、自分の考えや行動をどんどんアウトプットし合う事が重要だ…というこの言葉。


私はその話を聞いた時、この企画がなぜ「ワークショップ」や「講習会」ではなく「ブートキャンプ」と呼ばれているのか分かった気がしました。


講義の主な内容

2週目以降はゲストをお招きし、様々な形で沢山の知識を伝授して頂きました。2〜3週目では、魅力的なプロフィールや提案文を書く上で何が重要なのか、実際に認定ランサーとして活動している方から実践例を交えてお話頂きました。

そして4週目はセルフブランディングの考え方、5週目は「フリーランスの経営意識」についてという、フリーランスにおいて必要な知識を教えて頂きました。


どの話も、実際ランサーズ上で最前線で活躍されている認定ランサーさんや、今まで何人ものランサーさんをサポートしてきた運営サイドの方々からのお話ということもあり、自分の中で即戦力となる知識ばかりで毎回非常に勉強になり、それを実際に用いていく自分が成長していっているのもひしひしと感じる事が出来ました。

部活動さながらの仲間同士の高め合い


このブートキャンプのもう1つの強みは、やはり参加者同士の横の繋がりです。
ブートキャンプ内で2回ある少人数面談の時やFacebook上で、様々な価値観や知識を持った参加者同士が情報や意見の共有をする事で、自分には見えてこなかった視点や考えを吸収する事ができました。
全員がお互いを評価し合い、切磋琢磨していくその姿は、まさに「部活動」そのものでした。

参加者が感じた効果

6週目は今までの講義や課題の振り返りが行われました。
このブートキャンプを通じて、結果として約80%近くの参加者が当初考えていたそれぞれの目標をある程度達成でき、効果を実感してらっしゃいました。
ランサーズ上のランクに関しても、9割以上の方が1〜3ランクアップを達成し、中には期間中に13件も受注をこなした方もいらっしゃいました。

フリーランスは皆孤独です。
基本頼れる上司もいなければ、肩を並べて一緒に成長できる仲間も自然にはできません。どんなジャンルであれ、何かに属することなく行動する事は、良くも悪くも自由であり、解き放たれているのです。

その中でスキルを身につけるだけでなく、いかに仲間やコミュニティを作り、情報共有をしたり高め合っていける環境を作っていけるかはとても大きな課題だと感じています。


そう言った意味でも、このブートキャンプで同じフリーランスの仲間を見つけられ繋がれた事は、専門的知識などよりも何倍も素晴らしい収穫でした。

私は今後、インターネットコンテンツを中心とした動画の編集者として活動していきます。
多い時には一般的なサラリーマンの月収相当、またはそれ以上を1ヶ月に稼げるような仕事です。数ヶ月前までは想像も期待もできなかった世界です。

そしてここからがスタートです。この道は険しく長いものです。しかしこのブートキャンプで過ごした6週間は、その目標の未来に進む上で、私に夢と自信と沢山の武器を与えてくれました。感謝してもしきれないです。

本記事は、ランサーズブートキャンプビギナーコース第1期生である小林航さんによる体験記です。ランサーズブートキャンプ第2期生に応募したい方はこちらから!

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