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新しい働き方実験(第3期)指定企画の概要【高橋晋平×無駄団】

新しい働き方を実験するコミュニティ「新しい働き方LAB研究員制度」は、現在第3期生を募集中です。
本記事では、その中の企画の一つ、「“無駄”を極めたアナログゲームをつくったら、狙わずとも売れちゃうのか?」という実験についての募集概要を紹介いたします。

アナログゲーム(ボードゲーム、カードゲーム、レクリエーションゲームなど)をつくってみたい方。商品の企画開発を学びたい方、遊ぶような働き方を模索したい方。
そんな方は、詳細をご確認のうえ、ぜひご応募ください!

なお研究員制度では本企画以外にも、自由に自分の働き方実験を設計できる「自主企画」や、スマートグラス・地方観光DX・海外ワーケーションなどのユニークなテーマ企画をご用意しています。
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<企画パートナー>

無駄を極めしスペシャルハッピー集団・無駄団が企画しています。アンバサダーとしておもちゃクリエイターの高橋晋平さんをお迎えしたコラボ企画です。

企画団体

無駄団

無駄なことを無邪気に思い切り楽しんで、「すごいこと」をしでかすスペシャルハッピー集団。こまこまともんちゃんにより2022年に結成。
「無駄が大好き」もしくは「無駄を極めたい」という団員たちにより構成されており、現在、約50名の規模に成長している。

活動方針は、
「好きなことを好きな範囲で楽しむ」
「無駄なことを笑いながら全力で楽しむ」「
やらなければならないではなく、やりたいに溢れた世界を目指す」。

活動拠点は主にオンライン上で、「無駄祭(ムダフェス)」や「完全妄想イケメンバトル」などのオンラインイベントを開催するほか、無駄グッズを販売し、北米進出するなど精力的に無駄を普及している。
https://whatamuda.studio.site/

アンバサダー

高橋晋平/おもちゃクリエーター、株式会社ウサギ代表

2004年より株式会社バンダイで約10年間イノベイティブトイの企画開発を担当。累計335万個を発売し、発売初年度に第1回日本おもちゃ大賞を受賞した『∞(むげん)プチプチ』をはじめ、これまで120点以上のおもちゃ開発や販売に携わる。2014年より現職。2014年に株式会社ウサギを設立。製品や働き方、社会課題解決などを「遊び化」するプロであり、各種企業と事業を共同開発する。企画アイデアの発想セミナーやワークショップも全国で実施中。アイデア発想法に関する自身のTEDトークが世界で累計200万回以上再生。2023年に刊行された5冊目の著書『1日1アイデア』では、人生にまつわる様々な問題を遊ぶように解決する方法を伝えている。
Twitter:https://twitter.com/simpeiidea
HP:https://usagi-inc.com/

<実験テーマ>

“無駄”を極めたアナログゲームをつくったら、狙わずとも売れちゃうのか?

おもちゃクリエーターの高橋晋平さんは、これまで数十点のアナログゲームを世に出しています。彼は、「遊ぶことで何かを学べたり、気づきを得られたりするゲーム」を作ることを得意としています。たとえば、イライラを減らす「アンガーマネジメントゲーム」、仮想通貨売買について知ることができる「THE仮想通貨」、小説を書く能力が身につく「ショートショートnote」など……。

効果効能という付加価値をつけたアナログゲームで素晴らしい成果を上げてきた彼は、「実はまだ、『UNO』のように、言ってしまえば勝っても負けても"無意味"なのに世界で大ヒットするゲームを生み出すことを成し遂げられていない」と言います。

本当にすごいゲームは、「無駄」から生まれるのではないか。もはや、「ゲーム」かどうかすらわからないものが、新時代の遊びとなり、年齢、性別、国も何もかも超える価値を与え、世界平和を生み出すのではないか……?

そこで、今回の実験では、ゲームづくりのプロフェッショナルである高橋晋平さんと無駄づくりが得意な無駄団が力を合わせて、無駄アナログゲームをつくる実験を行います。

<活動概要>

無駄団と共に、おもちゃクリエーターの高橋晋平さんからおもちゃづくりのノウハウを学びながら、無駄アナログゲームを開発します。ゲームは個人でつくっても、プロジェクトメンバー同士でチームを組んでつくっても構いません。

活動の流れは以下の通りです。

・6月中旬/ゲームのつくり方の基礎について講義を受講
※講師はもちろん、高橋晋平さんです。
・7月/無駄アナログゲームの制作
※希望者は無駄団による無駄コンテンツになっているかどうかのフィードバックを受けることができます。
・9月/経過報告会、試遊会(試しに遊んでみる会)に参加
・12月/お披露目会に参加
※現時点で、イベントはオンライン開催を想定しています。

その他

高橋晋平さんに認められるほどのきわめてすぐれた無駄作品が誕生した場合は、世に出すお手伝いができるかもしれません。可能な限り盛り上がるよう、高橋晋平さんがバックアップしてくれます。

<募集人数>

10名

<実験のゴール・アウトプット>

・「遊んで楽しい」に特化したアナログゲームを作成する。
・世の中にない無駄なものを作成する。

<活動期間>

2023年6月中旬~12月中旬の6カ月間

<こんな方に応募してほしい>

・「意味のあるものでなければならない」という思い込みから開放されたい方
・アナログゲームが好きな方
・「こんなアナログゲームがあったら遊びたい!」をカタチにしたい方
・高橋晋平さんと仲良くなりたい方
・無駄団に入りたいけれど、キッカケがなくて勇気が出ない方

<参加するメリット>

・専門家から指導を受けたうえで、プロダクトづくりができる
・無駄団に入団できる(準団員からスタートしますが、希望者は正団員としてお迎えします)
・さまざまな価値観を持つ無駄団の団員と交流できる

<留意事項>

本プロジェクトは、研究員一人ひとりが自力で無駄アナログゲームを開発、カタチにすることを目的としており、アナログゲームの製品化、販売の手助けをお約束するものではありません。ご理解をいただいたうえでのご応募をお願いいたします。

<応募要件>

・無駄団の活動方針(※)に賛同できる方
・講義、経過報告会、試遊会、お披露目会に参加できる方
・参考書籍『1日1アイデア』(高橋晋平・KADOKAWA)を自力で用意できる方

【参考書籍】

『1日1アイデア』(高橋晋平・KADOKAWA)
365個のテーマで、遊ぶようにして仕事や人生の悩み、やりたいことなどを解決するアイデアを紹介している本です。「その手があったか」という遊び作りとアイデア発想のヒントを得られます。本プロジェクトでは"教科書"として活用します。
https://amzn.to/3V0vZRI

<メッセージ>

高橋晋平/おもちゃクリエーター、株式会社ウサギ代表
本当にすごいゲームは「無駄」から生まれるのではないか。「ゲーム?」かどうかもわからないくらいのものが、新時代の遊びとなり、年齢も性別も国も何もかもを超える価値を与え、世界平和を生み出すのではないか……?
これを、皆様と一緒に実験したいです。無駄アナログゲームを作ってみましょう。ボードやカードすら使わなくてもいいかもしれません。身一つで遊べる、とか。

純粋な遊びを生み出すことから、新しい仕事のコミュニケーションや、人同士のつながり、商品企画、楽しい働き方など、何かのヒントが遠回りに見つかる可能性もあるかもです。(おっと、効果効能を考える前に、まずは無駄から……、でしたね。)
参加待ってます!

・もんちゃん/無駄団 御頭/新しい働き方LAB コミュニティーマネージャー
こんにちは。無駄団のもんちゃんです。こまこまと一緒に無駄団をつくりました。私たち無駄団は、「これをやったら絶対楽しい!」「1人ではできないことも、仲間と一緒ならカタチにできるかも」という気持ちを原動力に、自分たちの力を「やってみたいこと、好きなこと」に注いでいます。しんぺーさん(高橋晋平さんのことを私たちはこう呼んでいます)との出会いも、まさに、私たちの「好き」という気持ちをカタチにした結果、実現しました。憧れのしんぺーさんと一緒に無駄クリエイティブができると思うと、今からワクワクが止まりません。ぜひ、私たちと一緒に無駄なものを創造しましょう!

・こまこま/無駄団 裏番長
ある日、「誰かに”無駄だ”と言われることをやり抜いて、お腹が痛くなるほど笑い合える仲間がいたら幸せ」と思い、呟きました。すると、もんちゃんが共感してくれて、無駄団を設立。次第と同志が集まり、団員が増えています。無駄団とは、個々のワクワクを基軸とした、フィーリングが合う人たちが集まる団体。「この人、面白すぎる笑」と突き抜けた人もたくさんいます。大人になって、守りたいもののために我慢している人。ぜひ、無駄団で息抜きしませんか?あなたと同じマインドの仲間と、”無駄って言われそうだけどワクワクすること”に挑戦して、涙が出るほど爆笑して欲しい。きっと、これまでとはちょっと(いやかなり)違う仲間と出会えるハズです!

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