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いまさらではあるのだけど、自己紹介なんぞ。

やはり、伝えていく手段の1つとして「書く」ということをやっていこうと思い、気持ちが7割くらい固まってきたので、放置していたnoteの仕切り直しということで、今日1つコラムというか、自己紹介なぞ書こうと思う。

わたしのnoteは、「もう知ってるわ。」というお客様や生徒さんの目にしか留まらないとは思うのだけど、気分的に、どうも、初めまして!ということろから始めたい。

わたしは、2003年23歳の時に開業し、メディカルエステのサロンを立ち上げ(成り行きで。)紆余曲折を経て、エステティシャンからセラピスト、自然療法士、アルケミストと肩書きとキャリアを変えてきました。 
今は主に、自然療法士として活動しながら、錬金術的アロマテラピーを伝授しつつ、アルケミストとして香りと心の錬金術を伝える形に落ち着いています。


開業した21年前は、ちょうどアメリカからアンチエイジング・プロトコルが日本に入ってきた頃で、大学病院と内科医の先生が頭を捻って作り出したメディカルエステの技術とヒトプラセンタや成長ホルモンのスプレーなどを扱うような割とガチのサロンをやっていて、細胞から元気にし健康美を作っていく施術は、それはそれは見た目の変化が大きくとても楽しかった。

しかし、たくさんの方に触れていると思うんですね。
個人差で済まされてしまう「差」というのは、本当に埋められないのだろうか。個人差という言葉で片付けてしまっていいのだろうか。もっと綺麗に、健康になれる余地はあるのに。そう思い始めたんですね。


同じような体格、体質、生活習慣の人で、どちらも施術としての効果は出ている。でも、最も効果を出す人とそうではな人の違いってどこから来るのだろうか。

気になったら、解明しないと気がすまない性分です。
色々、追及していくと、骨やら歪みやら、神経やらホルモンやら色々あるけれど、感情やその人の信じ込みが、その人の肉体の形、行動、思考に影響を与えていて、どうやらそれが「個人差」と言われる「差」を生み出していそうだと。

つまり、その人のもつ感情や信じ込みのエネルギーが結果の差を作る。
結果だけでなく、それらは心身の不調の原因となったり、肉体の形を決めてしまう。


ならば、感情や信じ込みを解放し、病気や不具合にもアプローチでき、見た目を美しく人を健康にできるものないだろうか。

心と体は繋がっているから、どっちかだけへのアプローチではなく、両方同時にアプローチしていけるもの施術はないだろうか?きっとどこかにはあるに違いない。。

そうやって、わたしの希望をかなえる技術は何かを探し、学んでいく中で、フェイシャルリフレクソロジーの創始者であるデンマーク人のロネ・ソレンセンを見つけ師事。

そして、2008年。
わたしはエステティシャンからセラピストに転身することにした。
サロンもメディカルサロンからホリスティックサロンへと名称の枕詞を変えた。

元々、人の感情を感じる能力が高かったことやアンチエイジングの施術をおすすめするには、わたしは若過ぎたのと、時代を先取りしすぎた節もあり、セラピスト活動の方がやりやすく、何より興味がそちらに向いていたので、施術の主軸を自然療法へと切り替えていきました。ちょうど抱えていたお客様も見た目の美しさから感情やトラウマなんかを触っていく方がいい時期に入っていたので、好都合でもありました。

メディカルエステにしても、自然療法にしても、開業当時から変わらなかったことは、オールハンドで施術を行うこと。体の理にかなったことしかしない。マニュアル通りの施術ではなく、必要なことを必要なだけ行うということ。これは今でも変わりません。

セラピストに転身していく頃、実は、もう一つ出会いがあって、メディカルアロマを入り口に、精油を錬金術的に使うアロマテラピーの世界に足を踏み入れていて、これが後々、私の人生を変化させるきっかけなりました。


今でこそ、わたしはアロマをとても愛していますが、当時は、結構アンチアロマテラピーで、いい香りだけど、そんなに効果を出せるものではない。と思っていたんですね。しかし、そんなわたしの細胞の奥深くを大きく揺らす精油と出会い、そこから香りの神秘の力に魅せられて、それを学べるところを探し出し学ぶことにしました。


探しに探してたどり着いたところは錬金術を大真面目に伝授されている学校というか私塾で、「自分が学びたかった香りの世界はこういうものだった!」にたどり着いて、わたしは本当に安堵した。


「そうそうそう。こういう風に香りを使いたかったし、こういう風に、魂が震えるような香りの神秘の力を学びたかったし、こういう風に香りを人の体に注ぎたかった。」それに出会い、そこから10年以上、東京に通い、錬金術と自然療法の研鑽に没頭した。

始発で京都から東京へ行き、10時から17時過ぎまでの授業に出て、19時から出張セッションを行い、23時に仕事終了。
翌日も同じように勉強し、仕事をし、数日間、東京のお客様へのセッションを行い終電の新幹線で帰る。これを月に2回。

体力的にはハードであったけれど、それを上回る好奇心と探究心と知りたかったことが知れる喜びで乗り越えられた。若さあってこそのあの時期。今思うととても眩しい時代だったのかもしれない。今、やれと言われたらちょっと尻込みする。

東京通いはコロナの到来を機に休止し現在に至りますが、10年ほど京都と東京を行ったり着たりしながら、時に二拠点生活をしながら、体の声を伝えていく施術だけでなく、錬金術的アロマテラピーを通して、心と体を繋ぎ、魂を愛でていく方法をお伝えすることは、とても学び多き時間でした。

心身を若く健康な状態にするための方法を探し学び、実践活用していく中で、行き着いたのは、魂を活かす生き方。今の言葉で言うなら、自分らしく生きること。ってなるだろうか。


今世の魂の目的通り(素質通り)に生きることで、内外で発生するストレスは減り、健康に、美しく、イキイキとしていられる。なんなら、自力以外の運や神風のようなものに後押しだって貰えてしまう。

錬金術や古代の密儀が教えていることは、本来の自分で生きること。本来の自分の姿を知り、そのように生きる手引きだ。

そういった生き方をしようとすると本来の自分の姿と今の自分との乖離やトラウマやカルマといったものにぶつって、対峙せざるおえなくなる。自分の魂がもつ傷、家系がもつ傷。自分の努力だけで癒せるもの。自分の努力だけはどうにもならないもの。
そういったものに出会っていく中で、その都度、それを解消していくための道具や方法に出会った。

色々な本質的な学びを総合すると、魂は、神様のような状態を目指す性質があると辿り着く。誰もが神である。光である。という一度は聞いたことがあるであろうそれだ。


肉体は朽ち果てようとも、永遠に生きる魂。その質を高めたいというのが魂の夢。人が生きながらに神様のようになっていく。そのプロセスが錬金術で、それは知っているだけでは為されず、我が身で実験してこそ得られる変容と智慧であるとわかる。


錬金術を学び、錬金術的アロマテラピーの伝授者となった時、今世くらいは、アルケミストとして生きてもいいんじゃない?という師の言葉に、そのように生きることを決めた。2010年くらいのことだったと記憶している。その頃から、一般的な、普通を捨てることにした。錬金術は、物事を反対から見てみたらどうなるか、という視点を大切にするからだ。

セラピストやヒーラーが真に目指すことは、魂の錬金術のお手伝いではないだろうか。
肉体に触れれば、魂の声が聞こえる。心に触れれば、本来の姿が見えてくる。わたしが肉体を通して、見ていたのは、いつもその人の魂の光だったのだと思う。


施術をしたり、お話をする中で見えてくるのは、その人の完成系の姿はこういうもの。現在地はこういう状態。完成への道を妨げているのは、こういうもの。解決への糸口はこういうもの。それを読み解いて、心身の問題だけでなく、魂の迷走と混乱を解く手助けを手や芳香植物の力を使ってお手伝いしてきました。

目にみえる不調から、目に見えない箇所にある不調まで、自分が手に負える領域を少しずつ広げてきて、2022年11月。日本の天皇家に智慧をお渡しされている16人の隠者の中のおひとりと出会い、地球外の星の波動を転写し留めた波動オイルをいただき、地球由来の波動では到達できない領域へアプローチする道が明確にひらいた。


この施術ができるようになった時も、わたしは安堵した。
これでどのレベルにいらっしゃる方のお手入れも最後まで引き受けることができると確信したから。

物理的な痛みや不調のお手入れから、魂というエネルギーのお手入れまでできるものはそうそうないので、そういったことができるようになったことは、1つの天井を抜けたと思ったし、実際に天井を超えた。

音と波動を使ってカルマのある場所まで潜っていき、カルマを結び直し、綺麗な波動と音を細胞に授けながら心身を整えていくという独自の技術は、魂を生かすとこうも現実世界をも変えていくのだと、目が覚めるような鮮やかさで変容を見せてくれます。それはそれは美しい飛躍です。そしてそれは肉体の苦痛からの解放でもあります。

わたしが得意とするのは、スタートライン立つまでのカオスを鎮め解き、健康的な一歩を踏み出せる状態にし、お背中を押すこと。
今、何を選び、何をするべきか。ここを間違えなければ、人生は後押しを受けて進む。


そのためにはやはり、健康な肉体と健全な心を作るお手入れが不可欠で、1つ1つお手入れできる箇所を増やしてこられたことは、とてもラッキーなことでした。

心が苦しい時は、肉体のお手入れから。肉体が辛い時は、心のお手入れから。思考でぐるぐるなら、感じる力を養って。感じる力に圧倒されてしまうなら、表現力を磨いて。お手入れにはルートと順番がある。というのを体験的に学んでこられたのは、お客様のおかげです。

錬金術的に自分の人生の展開を読み解くと、それぞれの節目がドンピシャで、そうなるようになっていたんだな、と。


そして、これから。2023年〜2024年は、これまでの22年間の集大成となる1年にあたっていて、これまでの20年をかけて積み上げてきた経験を皆様にドドンと還元できるように自分を使いたいなと思っています。

まだまだ発展途上ではあるのですが、できることも増えましたし、ここいらでちょっとひとまとめにしておきたいのです。だって、これからもわたしのキャリアはどんどん展開していくから。


このnoteを通して、サロンやアトリエではお伝えしきれないことをお伝えできたり、ご縁のある方たちと出会っていけるのだとしたら、それは嬉しいこと。



こんな私ですが、どうぞお見知りおきを!


心に浮かぶことをつらつらと書いていたら、全然、自己紹介ではない、人生の振り返りのような長文になりましたが、わたしという人間は、こうやって歩いてきました。ということで。

最後までお読みくださった方、どうもありがとうございました!
みんなで素敵に生きましょう。


わたしもあなたも美しい。
優しい世界の住人でありますように。
魂の同志に出会っていけますように。


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