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いくつもの対談の先に見つけたもの~尾原のオンラインサロンハック 入会3ヶ月目の気づき~

尾原和啓さんへ

日々、価値観を更新するような気づきをサロンメンバーに届けて下さりありがとうございます。

山口周さんとの対談、楽しみにしております。


不思議な現象

対談を前に質問を投稿しようと、紹介していただいたけんすうさんのnoteだけでなく、けんすうさんの他のnote、質問箱への回答や対談記事なども読んだりしていました。

https://kensuu.com/n/na4c0872fe664

読んでるうちに、ふと気がついたことがあり、noteに書かせていただきます。

どんどん人を好きになる

オンラインサロンにアップされる対談動画を見て数日経過すると、対談相手を好きになってしまうという現象が私に起きています。

今はもう、なんらかの形で尾原さんが紹介した時から、その人を好きになりはじめています!

不思議に思い、原因を追及しました。

結論は『対談相手への好感度上昇が加速される為』でした。

加速に至る流れは5段階で説明でき、以下の通りです。

① 対談相手について偏った情報を集中状態で取得
② 対談内容の振り返りでポジティブな解説を聞いて思い込みが定着
③ 対談相手の情報を主体的に取得
④ 思い込みが定着しているので、情報量が増えるほど好感度が上昇
⑤ ③へ戻り繰り返す

尾原さんというフィルター(レンズ)を通すと、実像ではなく、個々がもっている人物像(印象)は一度リセットされ、尾原さんに見えている人物像が浮かび上がる感じなのだと思います。

前田さんや箕輪さんが尾原さんと対談している様子を見たり、読んだりしていると対談相手の方の良い面ばかりが見えてくるのです。

良い面、といっても漠然としているのではなく、視聴者がempowermentされるような要素を尾原さんが対談相手の方から引き出し、後日、内容の解説もしてくださるおかげで、お二人が短い対談の時間の中で、いかに視聴者の役に立つ・支えになる知恵や情報をGIVEしてくれていたのか気がつくことができています。

レジリエンスという概念との出会い

2020年1月17日の原体験について語られている動画を見て、尾原さんがレジリエンスを高めていくことに関心を寄せていらっしゃると知りました。

”レジリエンス(しなやかに回復する力)”

”被災した人たちにとっては「頑張ろう」という言葉が残酷な響きをもって受け止められることがしばしばあります。大切な人や家、ものをなくしてしまうと、まず生きる気力そのものが削がれます。そこで「頑張ろう」と言われると、ぎりぎりまでしなっていた竹が折れてしまいかねないのです。
そういうときに、「頑張ろう」じゃなくて、あたたかいご飯やぐっすり眠れる場所だったり、泣きたいだけ泣けるプライベートな居場所だったり、そういうものをどうやって提供していって、“元に戻る力”を蓄えられるような環境をつくるかが大事だと思うのです。ここで発揮されるのが、大勢の人間が善意の力で集まることで生まれる、レジリエンスの力なのです。

その関心事が有意識的にはもちろん、無意識的にぶれない状態で対話をすると、尾原さんの感度が高いレジリエンスに関する情報が集まってくるのでしょう。

おそらく尾原さんの放っている周波数に対談相手の方が共鳴し、そういった情報が対談相手の方がストックした情報の中から言語化され、伝わってくるのだと思います。(スピリチュアルっぽくて説得力がありませんね。w)

震災の体験を通して尾原さんが気がつかれたことを発信された動画を見て、記事を読み、頑張りたくても頑張れないほど気力を奪われてしまった人や、もう限界以上に頑張っている人に「頑張れ!」「頑張ろう!」という言葉を使って励ますことは時に残酷で、
そんな人たちにも笑顔を届け、様々な方法で笑顔になってもらえる居場所を作ることこそ、人をempowermentし、レジリエンスを高める助けになるのだと感じとりました。

尾原さんのMISSIONは『人間が失ってしまうことのあるレジリエンスの回復・強化を助け、多くの人に笑顔をもたらしたい』なのではないかと感じています。
あくまで個人の推測ですので、間違っておりましたら申し訳ございません。

そのMISSIONを実現すべく、前田さんの「メモの魔力」にあるように、現象(具体)を分析し、法則性(抽象)を発見し、多くの人が理解し、実生活への落とし込み(転用)ができるよう、書籍というメディアを軸に人々へ発信されているのではと思いました。

1つの法則性

ここに私が見つけた法則性は「情報は介する人物が持っている印象が付加された状態で伝わる」ということです。

今更、当たり前のことを、と思われるかもしれませんが、仮に人物Aという世界的に影響力のある人間がいて、その人間を介さないと国家aという国に暮らす人々が情報を得られないのだとしたら、情報と人々の間に立つ人物Aが国家aに暮らす人々の価値観をコントロールすることが可能であり、それはこの地球で行われている現実だということに気がついてしまったのです。

同時に、その状況を打破するには情報伝達網の民主化が必須だということにも私は気がつきました。

尾原さんがMISSIONを達すべく発信している知を、誰もが手にできるようにするには、それを阻むものを取り除いていかねばならない。

それは困難で、時間のかかることのように感じます。

そんな状況でも、確実に人から人へ情報が伝わっていくメディアがある。それを教えてくれたのは田端信太郎氏でした。
そのメディアならアナログで、ゆっくりで、不器用ですが、それでも熱を帯びて情報が伝わるのです。

どれだけインターネットが世界中を駆け巡り、無線の技術が発展しようと、最強のメディアは人間であり【生き様】です。

これが今の僕の仮説です。

口伝も不可能な場所が世界にはあると思います。

非言語で情報を伝達するには【生き様】で表現することではないかと。

西野さんや前田さん、箕輪さん、堀江さん、沢山のオンラインサロンオーナーの方々が積極的に【生き様】で伝えようとする、伝え方をも伝える時代が来たのだと思うのです。

僕の推し事

僕の敬愛する田端信太郎氏は、メディアを極めんとする人です。

そのメディアを極めんとする人が選んだのが【生き様】だと感じています。

この非言語の情報伝達の技を後世まで繋いでいきたい。

自分の推し事が見つけられたような気がします。

ヒントを与えてくださった尾原さんに心から御礼申し上げます。

有り難うございます。

投げ銭は僕が面白がっていることに突っ込ませていただきます。