見出し画像

はやく一人暮らしがしたい


18歳頃から、明確に「自立したい」という思いがあった。自立するには親元を離れるのが1番。
だから、大学進学を考える時、地方大学を受験し、一人暮らしをしようと思っていた。けれどそんな余裕は我が家にはなく、早々に諦めて通学範囲内の大学に進学。選んだ大学に決して後悔はないけれど、変わらず一人暮らしの欲はおさまらず、下宿している友だちが只々羨ましかったです。


「自立したい」という思いと、なんとなく自由になりたくて、なんとなく流されたくて、大学生の時にふるさとワーホリに参加するようになりました。ふるさとワーホリは都市部の学生が地方で暮らしながら2週間程度の就労体験をするというもの。「2週間も家から離れられるんだ!」という思いからこの制度を3回利用し、熊本・岐阜・鳥取で就農体験をしました。私にとってこの制度は移住先探しのようなもので、特に愛着を抱いた熊本でIターン就職を目指したのも良い思い出です。
結局、熊本移住は叶わず、新社会人になった今は関西にある実家から職場へ通勤している状況です。

そして仕事も少しずつ慣れてきたこの頃、突如、一人暮らしをすることになりました。まじ?


私にとって都合の良い物件が見つかり、念願の一人暮らしがはじまります。どうしよう、わくわくが止まらない。


一人暮らし。
生活。
自分のやりたいようにできる。
自己管理。
ひとりの寂しさ。


これからの新生活に心躍らせつつ住民票を移し、引っ越しの準備をしています。落ち着いたら近況報告したいな。ちなみに最初に買った家具はベンチです。尚、炊飯器は買っていません。
私はこれからどういう私になるんだろう。楽しみだな、寂しいばかりじゃありませんように。

この記事が参加している募集