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足関節捻挫後の徒手的アプローチと運動療法セミナー動画

2023.10.7に開催されたオフラインセミナーを収録した動画となります。



1.セミナー概要

本セミナーでは、足関節捻挫後に問題となることが多い、足関節背屈制限と底屈制限の改善アプローチをご紹介していきます。

背屈・底屈ともに距腿関節だけでなく、距骨下関節、ショパール関節、リスフラン関節の可動性が必要となり、それぞれの評価とアプローチにより可動域の改善が得られます。

早期の可動域改善により運動療法へスムーズに移行できる様に、セルフエクササイズ方法含め徒手的な改善方法をご紹介します。

さらに改善されたアライメントの維持、機能改善のための運動療法を一緒に紹介します。

足関節捻挫後に機能障害を残さない、または機能改善のためのアプローチを治療戦略に則り進めていきます。

▶︎Contents


2.足関節捻挫後のアプローチの流れ

▶︎足関節捻挫の問題

足関節捻挫は軽症であっても繰り返されることで、不安定性が増悪し、改善が困難となります。(CAI|慢性足関節不安定症
不安定性が残存した足関節は姿勢コントロール・運動コントロール不全に陥り、パフォーマンスの低下・痛みの出現につながります。

足関節捻挫を繰り返さないためにも、CAI群の特徴を基に復帰基準を設定し、再発を防ぐアプローチを行います。


▶︎足関節捻挫後に確認したい動作

足関節の可動域制限や筋機能不全により問題となりやすい動作を確認します。
足関節捻挫の受傷起点となりやすいステップ動作やジャンプ動作の確認し、代償動作に加えパフォーマンスの評価をします。


▶︎足関節機能改善アプローチ

始めに可動域の改善を図ります。
足関節を構成する各関節を評価し、可動域制限の改善を図ることでスムーズな歩行獲得を目指します。


次に、筋機能不全に対して運動療法・トレーニングを行い機能改善を図り運動制御能力の向上を目指します。



3.復帰に向けたアスレティックリハビリテーション

復帰基準となるパフォーマンステストではホップ動作を確認します。
ホップ動作の改善には腱機能の改善が必要となるため、プライオメトリクストレーニングを行い、機能改善を図ります。


以上の流れで関節機能改善・身体機能改善を図り、足関節捻挫を繰り返さないためのアプローチを行います。

4.セミナー動画

本記事をご購入いただくことでセミナー動画(講義)を視聴いただくことができます▼
※セミナー中の実技の映像は収録されていません。



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