見出し画像

動作改善に必要な下腿外側傾斜の制御

繰り返される捻挫に限らず、捻挫後の機能障害によって動作を制限されているケースを多くみることがあります。

足関節捻挫後に問題となりやすい動作として、Knee-inを多く見ることが多いのではないでしょうか。
足関節捻挫はKnee-outで足関節に対して内返しのストレスが加わり捻挫することから、その動作を回避するためにknee-inの動作が習慣化されています。

つまりknee-outに対して、足関節で制御できない状態は動作の多様性が低下(回旋動作など)し、他関節の代償につながります。

そこで今回はknee-outに対する足関節制御の改善アプローチ方法をご提案していきます。



1.足関節可動域の改善

ここから先は

1,486字 / 3画像
【100記事以上読み放題・2回/月投稿】 評価・動作分析・徒手療法・運動療法・アスリハ・パフォーマンスアップトレーニングなど日々更新される知識・技術をタイムリーに配信します。

フィットネスジムでのコンディショニング ・パーソナルトレーニング、スポーツ現場でのトレーナー活動で得られる経験から、その知識・技術をnot…

よろしければサポートお願いいたします!