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捻挫の後遺症!?足首の動きをチェックしよう!
足首の捻挫は程度が様々で、酷い捻挫は足首全体が腫れて歩くのも困難になります。
さらに酷い場合は骨折していることもあり、治るのに3ヶ月以上かかる場合もあります。。
このような場合は病院を受診し、適切な処置を受けると思いますが、
軽症の捻挫の場合、2.3日経過すると走れるようになってすぐにスポーツ復帰することが多いのではないでしょうか!?
痛みが軽減することでなんとなくスポーツ復帰できますが、足首本来の動きがしっかり戻っているのかを確認する必要があります。
|捻挫とは
捻挫とは靭帯が伸びるもしくは損傷・断裂することです。
膝の靭帯を損傷したというと、重症のイメージがありますよね!?
足首の捻挫も靭帯の損傷です。
つまり、靭帯がしっかり治癒しないと足首の不安定感が残ってしまいます。
|なぜ捻挫は癖になるのか
スポーツの怪我のなかでも、比較的軽度なものと捉えられがちな捻挫ですが、再発率は全ての下肢の怪我の中において最も高いと言われています。
捻挫癖がついてしまう原因
・靭帯が治るまえにスポーツ復帰してしまう
・十分なリハビリ、トレーニングをしていない
・足首の柔軟性や筋力が回復していない
安静期間が短いだけでなく、足首の柔軟性、筋力が十分に回復しない状態でスポーツ復帰することで、足首の動きをかばって動くことも問題となります。
痛みがなくなった段階で競技復帰してしまう人が多いのが現状ですが、捻挫癖やかばった動きを習慣化しないためにはも、段階的なリハビリが重要になります。
まずは自身の足首の状態をチェックしてみましょう!!
|足首の柔軟性チェック
3種類のチェックをします。
❶足首を動かす|つま先を上げる・かかとを上げます。
❷足首の柔軟性チェック|片膝立ちでかかとが浮かずに前に倒します。
❸身体を捻る|捻った側に体重が乗ってますか?
以上のチェックで問題があれば、足首本来の動きが低下している可能性があります。
トレーニング前に柔軟性改善エクササイズを行いましょう!!
❶足首を動かす
❷足首の柔軟性チェック
❸身体を捻る
|足首の柔軟性改善エクササイズ
❶かかとの動きを改善しましょう
足首を真っ直ぐに動かすにはかかとも一緒に動く必要があります。
かかとの内側をほぐして足首の動きを改善しましょう。
❷足首の前をほぐして動きを改善しましょう
足首の前側は筋肉の通り道になります。特に硬くなりやすい部分なので入念にほぐしましょう。
❸ストレッチ
足首周りを十分にほぐしたらストレッチを行います。指を待ち上げたままストレッチすることで足首の柔軟性が改善します。
❹上級編|足全部ほぐしましょう
足は多くの骨が支え合っています。1つ1つ丁寧にほぐすことで、足首本来の動きに戻ります。
✔︎足首の捻挫後、体重が上手く乗らなくなった
✔︎足首をかばって腰が痛くなった
✔︎真っ直ぐに踏み込めない
足首の捻挫後の後遺症で困っている人は多くみられます。
足首本来の動きを獲得してからトレーニングすることをお勧めします!!
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