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身体を繋ぐ!!重要な筋肉|腸腰筋

体幹と下肢を繋ぐ唯一の筋である腸腰筋(厳密に言うと大腰筋)

また身体重心位置をまたぐことから、姿勢をコントロールする上で非常に重要な役割を果たす筋と考えられます。

さらに横隔膜と連結することから、呼吸とも密接な関わりをしています。

この筋の機能を最大限に発揮することで、いわゆる体幹と下肢が繋がった動きを獲得することができます。

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股関節を中心に、付け根を前に出すように腸腰筋を伸ばしていきます。
伸ばしている脚と反対に体を捻ることでさらにストレッチされます。
(腕を広げると体幹を大きく捻ることができます。)

横隔膜との連結を考え、呼吸を止めずに行うと効果的です。


腸腰筋を働きやすくするには

腸腰筋は股関節を深く曲げた状態で働きます。

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そのため、股関節が深く曲がるように柔軟性を獲得してからトレーニングを行います。
深く曲がった状態に加え、股関節が外に開いた状態では更に腸腰筋は働きやすくなります。


腸腰筋トレーニングLv.1

股関節の動きを改善した後に、深く曲がり、大きく外に開けるように動かしていきましょう。

●股関節mobility ex①


腸腰筋トレーニングLv.2

更に負荷を高めていきます。
しゃがんだ状態で股関節を内に外に大きく動かしていきます。

●股関節mobility ex②
最後は股関節を深く曲げ、大きく開いた状態で、上下に動きます。
腰部の力を抜き、前後移動を最小限にして上下動していきます。

●股関節スクワット

腸腰筋は身体を繋ぐ重要な筋肉です。
腸腰筋を機能させることで、様々な動作獲得、パフォーマンスアップにつながるのではないでしょうか。
段階的にトレーニングしてみてください。

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