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足裏のバネを鍛えよう!!
足の裏はアーチと言って土踏まずが高くなっており、衝撃を吸収する際にはたわみ、推進する際には硬くなり、バネのように働きをします。
バネなのである程度の硬さがあり、たわむ必要があります。
そのためアーチが下がる上がる動き、どちらも必要になります。
|アーチはどのように安定しているのか
足には多くの骨があり、それぞれが骨同士で支え合い、安定しています。
体重が加わると、わずかにたわんできますが、筋肉や靭帯が支えており、
たわみすぎないように支えています。
このたわみがあることで体重を支える際の衝撃吸収に役立ちます。
しかし骨同士にズレがあると、アーチが下がるのを筋肉・靭帯で支える必要があり、筋肉の張りにつながります。
※足裏の痛みの原因にもなります。
|アーチによって強く蹴り出すことができる
もう1つ重要な役割があります。
蹴り出す際に、アーチが高くなり硬い足になる必要があります。
硬くするには、アーチがしっかり上がり骨同士で支え合うことで安定した足となり、強く蹴り出すことができるようになります。
アーチが上がらないと地面を強く蹴り出すことができず、前への推進力が発揮できないだけでなく、筋肉をたくさん使って蹴り出すことになり、筋肉の張りにつながります。
※ふくらはぎの痛みの原因にもなります。
|アーチ機能を確認しましょう
アーチの2つの役割ができているのかを確認しましょう。
※チェックの際には内側で確認してみてください。
❶アーチ挙上テスト
片膝立ちで前足に体重をかけます。
そのまま指を上に持ち上げたときに、土踏まずが高くなるか確認してください。
土踏まずが高く上がらなかった場合は足裏の筋肉が弱い可能性があります。
❷アーチ落下テスト
片膝立ちで前足に体重をかけます。
体重をかけるに従いアーチが落ちてくるか確認します。
目安として1cm以上落ちる場合は足裏の筋肉が弱い可能性があります。
|アーチを上げるトレーニング
テストで足裏の筋肉が弱い可能性がある場合は足裏のトレーニングをしましょう。
しかし、最初にもお伝えしましたが、骨同士のズレが大きいと安定性が低下している可能性があるので、始めに足をほぐして動かしやすくすることをお勧めします。
❶足ほぐし
❷足裏トレーニング
✔︎足首を伸ばしたまま足裏を2つに折るように曲げて足裏に力を入れます
✔︎足裏全体をついたまま、小指だけ浮かせて小指の外側に力を入れます
足裏のバネを鍛えることで、足裏や足首周りの痛みの予防になるだけでなく、パフォーマンスアップにもつながります。
是非お試しください!!
トレーニング動画はこちら
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