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足関節疾患に対するアプローチ方法

足関節はスポーツにおいて傷害の発生率が高く、受傷後の急性期の対応からスポーツ復帰までのアスレティックリハビリテーションなどスポーツ現場でトレーナーが対応する頻度が多い部位です。

しかし、

足関節の可動域制限筋の機能不全などが十分に改善されないままスポーツに復帰し再受傷してしまったり、膝関節や股関節の代償を発生させ二次的な障害が発生しているケースも少なくありません。

そのため足関節疾患の対応には受傷から復帰まで段階に応じた機能改善のアプローチを行う必要があります。

このnoteでは足関節疾患に対する、マルアライメント改善のための徒手療法、筋機能改善のエクササイズ、スポーツ復帰にむけたトレーニングなど足関節に対する段階的なアプローチを実技を中心に動画で紹介しています。

スポーツや臨床の現場で足関節疾患の対応が多いアスレティックトレーナーやセラピスト(理学療法士・柔道整復師・鍼灸あん摩マッサージ指圧師など)の方にはオススメの内容となっています。


ダイジェスト動画|動画は1~2分の構成となっています。

≪note概要≫
1.マルアライメントの改善
・背屈制限の改善
・底屈制限の改善
・アキレス腱の滑走性の改善|kager`s fat padリリース

2.足部アーチトレーニング
3.外在筋トレーニング
4.底屈トレーニング
5.CKCトレーニング
6.プライオメトリックトレーニング
7・スポーツ復帰基準

(2022.8.29更新)




1.マルアライメントの改善

・背屈制限の改善

足関節の外傷後には腫脹浮腫などによる足関節周囲組織の滑走不全が生じることが多くあります。

この組織間の滑走不全は隣接する骨の可動性を低下させることによって関節可動域制限を招き、特に距骨の後方内側への可動性低下による足関節背屈制限が発生することが多く見受けられます。

足関節背屈

そのため

距骨の後方内側への可動性を改善するために徒手的リリースを行い背屈可動域制限の改善をはかります。

足関節背屈制限因子


➊背屈外転偏位の改善

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