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L-tra.|障害予防→パフォーマンスアップ情報配信

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スポーツ指導者のためのトレーニングマガジン!野球・サッカー・バスケの現場で活躍するトレーナー(理学療法士・柔道整復師)が、各競技に特化した「怪我予防のためのストレッチやトレーニン…
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2020年3月の記事一覧

自宅でできる!!トレーニング集

トレーニングを1日頑張ればパフォーマンスが上がる、減量できるといったものではなく、もちろん日々の積み重ねになります。 毎日何を積み重ねるかは1年経つと大きな差になります。 弱点の克服 自身の弱点(硬い・弱い)部分を徹底的に改善していくことで、その先にパフォーマンスアップがあると思います。 弱点を抱えたままのトレーニングは、その部位をかばい関節の本来のスムーズな動きは阻害され、動きのロスにつながります。 例)ターン動作で足関節の弱さにより体幹が大きく動く   スイング動作で股

【股関節基礎トレーニング】股関節の安定性、連動性トレーニング5種類

股関節を使えるようにすることは、パフォーマンスアップや怪我予防において重要視されています! 紹介しているトレーニングは、股関節の安定性(骨同士の噛み合わせがあっている状態)に関わる筋肉のトレーニングや、体幹から股関節の連動した動きの獲得を目的とした基礎的なトレーニングです。 4つの関節安定化トレーニングで股関節の状態を良くしてから、股関節(と体幹)の動きのトレーニングを行なってみてください! ーーーーーーーーーーーーーー 平 純一朗|タイラ ジュンイチロウ Medic

スポーツ選手向けストレッチ動画⑧|胸郭vol.2

体の動きを分析するプロである理学療法士が スポーツ選手向け、体の動きを変えるトレーニング動画を配信! 【より速く動く(アジリティ能力を高める)ための上半身トレーニング】 今回は背骨の曲げ伸ばし(屈曲・伸展)の動きを出すトレーニングの紹介です。 背骨を柔軟に動かせるということは、どのスポーツパフォーマンスにおいても重要になってきます。 逆に背骨の柔軟性が低下していると、動きの中で姿勢をコントロールできずアジリティ能力やスピード、クイックネスが落ちてしまいます。 また背骨は

ハイアーチと扁平足の身体の傾向とセルフケア

足の形は一人一人違います。足の形によって、 「重心のかかり方」 「動き方」 が異なるため、「身体の硬くなる部位」や「痛みの出方」が違います!! そのため、セルフケアの方法は一人一人違います 足の形からある程度動きの傾向を分けることができ、身体の動きをよくすることができます!!今回は、ハイアーチと扁平足の身体と動きの傾向を紹介し、日々のセルフケアに役立てていただければと思います!! <ライター紹介> <Twitter>▼ ぜひフォローしてみてください!! <マガ

野球肩を予防する!カラダづくり

前回のnoteでは野球肩を予防するトレーニング方法を解説つきで《10種類》ご紹介させていただきました。 《基礎編》と《応用編》にわけ、 関節を安定させる上で必要な<部分的な筋肉のトレーニング>と<複合的な動きによりトレーニングする方法>を載せてあります。 ぜひ、ご活用いただけたらと思います。 今回のテーマは「カラダづくり」について 野球以外のスポーツにも共通するところですが、パフォーマンスを向上するためのトレーニングを構成する上で、パフォーマンスピラミッドという考えが

ゴルファーの腰痛予防プログラム

新シーズンに向けた身体づくり春になり、シーズンに向けて本格的に練習を始めたり、進学や就職を期に部活や趣味としてゴルフをスタートさせる人はいるのではないでしょうか? この時期には慣れないゴルフのスイングや、練習量が増えることによって腰痛などの怪我が増えることがよくあります。 特に高校・大学進学などの育成年代などカテゴリーが変わると、練習内容や練習量が変化するため痛みや怪我を抱えてしまうケースも少なくありませ ん。 身体の状態は日々変化し、成長段階にある選手は対応できずに怪我