焚火｜短歌

焚火にて焼かるる竹の爆発をとほく聴きをりこくりこくりと

消防の来てよりちやうどふた月が経つか日記をひつくり返し

外に出て見ればほのほの上がりたる山ぎは近く人影の見ゆ

ほんたうにおいさん焼くの好きやなと思ひながらに洗濯を干す

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今回は燃え広がらなかったらしい