Love4eveR_2020.10.5

満足しようと 俺の限界はここまでだと そう思う気持ちは捨てろ それは美しくない 壮絶でない 生命が震えない もっと もっと 先へ向かえ 死に限りなく近づくように 先へ 先へ 行き着く先など知らない Solidに Solidに 俺の中心の輝く愛を 放射しろ 放ち放ち 放て 沸き立つ生命を 燃焼し 燃焼し 結晶となれ 透き通れ どこまでも鋭く 青すぎた空のように 宇宙へまで突き抜けろ そのときここにはいなくなる 俺はイコール世界である あまねくすべてに俺はなる 愛の裏には愛しかなく 真っ白くチリチリしている 中心が 俺で 俺は 慟哭している 喝采するように慟哭している ”存在する”という理りに アア!アア!アア! 叫ばずにおれない 魂が狂い躍っている 魂が沸き立っている 魂が歌う ”さようなら” また 星の瞬きが 潰える オオ!オオ!オオ! 俺はここにいるぞ 俺はここにいて 敗れて弾けて飛び散っているぞ あなたに出来るなら触れたい 愛してると呼びかけて 微笑みながら抱きしめて欲しい 出来るなら 出来るなら ここにはいない君に ここに吹き荒ぶ命から 愛してると 伝えたい 愛してると 伝えたい この肉からもう 熱がなくなっても 愛してると 愛してると

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