なんでもやるというマインド

プロダクトマネージャーのなんでもやるというマインドについて最近心境の変化があった。

よく聞くフレーズ、必要なことはなんでもやる。
これを聞いた時、なんでもは言い過ぎでは?と思っていたしある程度型に当てはめた方が評価がしやすいし自分の評価も上げやすい、上長との期待値調整もやり易い、新米の教育もやり易い。そう思っていた。
このなんでもやるが、ある程度経験を積んだプロダクトマネージャーの乗り越えるべき壁かもしれないと思った。

会社の複数あるプロダクトの内、自分の担当プロダクトではない方へのプロダクトへの熱量が高くなっていった、理由はいくつかあるが割愛。
リソースは当然熱量の高いプロダクトへ集められる。
自分の仕事は減っていく、PRDを書いたところで実装する時間や余裕がない、ユーザーリサーチをしたり分析して出したカイゼン施策も溜まっていく、そんな状況で少しずつ自分の中の熱量ややる気が小さくなっていった。

少し自分の気持ちを整理したり誰かに話したりして、これからどうしていくのがいいのか考えていた。
自分も社内で熱量が高まっているプロダクトへ参戦するべきか、
別プロダクトでリソース足りてなさそうなところへ参戦するべきか、
当然、どの別プロダクトにも既にPdMがいる、当然まだまだ規模の小さいスタートアップのプロダクトなので2人はいらないだろうと思っていた。

PdMが既にいても何かはできるはず、落ちるボールはあるし弱い部分もあるはず、とりあえず何かやろうということでMTGに参加させてもらったり、ドキュメントを共有してもらって情報のキャッチアップをすることにした。
この一歩を踏み出すのにまあまあ時間がかかった。
ただ、この行動が何か自分の中の壁を1つ破ったような気がした。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?