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うつとのつきあい方(28)眠気を覚ます効果的なやり方

薬を飲み始めても治まるはずと思っていた眠気は一向に解消されることがありませんでした。
仕事中にうつらうつらしてしまうとそれだけ周りの心象も悪くなります。私の場合、半ば公言していましたので、注意されることはありませんでしたが。
仕事を続けていくうちは完全に疲労は取れないということはわかっていながらも、こうなってしまう自分自身は気持ちのいいものではありません。

だからといって、長期休暇を取り、疲労を完全に払拭してから職場復帰できるか?というとそれは懐疑的でした。休むのは簡単、でも性格上仕事のことは気になる、それだと確実に疲労は取れない。復帰した場合の物理的、心理的ハードルが高くなるのは必須。

気持ちのトーンダウンより、まずは眠気をどうにかすることを考えました。
眠気に効くと言われるいろんな食べ物、飲み物を試しました。
よく高速道路のSAで販売している眠気払拭のドリンクやガム、あとはカフェインが多く入っているドリンクなど。
しかしながら特効薬はありませんでした。

唯一実践して効果があった方法、それは積極的仮眠でした。

昼食後、使っていない会議室で15分仮眠を取ります。
スマホでも時計でも15分のタイマーをかけてから寝ます。
眠くなくとも目をつぶって瞑想するだけでも効果はあります。この方法のコツはうつ伏せで寝ずできるだけ座ったままの姿勢を保つことでした。
深く睡眠を取るというよりも覚醒と睡眠の間のごく浅い眠りといった感じでしょうか。頭がかっくんとなることもありますが、そのままで15分過ごします。

この方法を試して、しばらくすると昼からの眠気は相当無くなります。
どうしても眠気が取れない方はぜひ実践してみてください。






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