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研修の光と闇を見た気がする今日このごろ。いかがお過ごしでしょうか?

どうも、Kazutakaです。

今日は、企業研修の光と闇を感じた1日でした。

いったいどんなことなのか、共有したいと思います。

結論から言うと、
研修で学びを得て前向きになってくれる輝かしい瞬間と、それが現場に戻ってすぐに研修前の状態に戻り研修の価値が霧散する闇があるよねって話です。

研修の光

突然ですが、研修は好きですか?

私は好きです。

受講側でも好きですし、提供側としてワクワクする部分も好きです。

一番好きな部分は、受講生の顔が明るくなり、前向きにキラキラした目に変わった瞬間です。

研修って不思議ですよね。

学校の授業とは違い、研修は、実際の現場に則したテーマで、あるべき姿と現状を見つめて、あるべき姿に近づくために必要な知識を授けてくれるところです。

そして、得た知識を基に、行動目標を宣言して、これから「やるぞ!!」という気持ちになるんですもん。

そんな研修によって、人が変わり、会社が変わり、日本が変わる。

そういう貢献をしたいと思っています。

でも、単純に変わることって、無いんだなとも実感しました。

それが、研修の闇です。

研修の闇

光の側面によって前向きになっても、現場に戻ると元に戻ることもたくさんあります。

そうなると、研修の価値は無に帰してしまいますよね。

むしろ、「研修なんて意味がない」「時間のムダ」そんな想いさえ抱かれ、マイナスになることもあります。

それが研修の闇なんですよね。

確かに、研修なんて1日2日だけの時間ですから、そんな短期間で変われるなら、世の中スーパー企業だらけになってるハズです。

だから研修は難しいんですね。

そして、変われない壁を越えるための人材育成論もたくさん研究されています。

闇を照らすためには

最近の研修は、現場を巻き込むということを重視しています。

これは、闇を越えるための施策の一つです。

なぜなら、闇を生み出す原因は、研修で学んだことを現場に適応することを阻む上司や同僚という、研究結果が出ているからです。

そこで、研修を受ける前に、まず上司へのレクチャーや留意点を説明したり、ものによっては、上司と一緒に研修を受けるなんてものもあります。

結局、「変化」を生み出すのは、研修という時間ではなく、現場での取り組みです。

研修は、そのきっかけを起こすお手伝いをしているに過ぎないのです。

だからこそ、お客様のことを誰よりも理解する姿勢を持ち、誰よりもお客様企業の人事、受講生、受講生の上司・同僚の味方で有り続けていかなくちゃいけないと思っています。

今日は、そんな様々な想いを抱かせてくれる1日でした。

今日の学びは、以上です!!

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